漫画「パタリロ！」の舞台化作品を映画化『劇場版 パタリロ！』

日常を忘れて楽しみたいときに『劇場版 パタリロ！』はいかがでしょう？　アニメ化や舞台化もされた人気ギャグ漫画が原作です。日ごろの悩み事などちっぽけに見えてきて、きっと前向きな気持ちになれるでしょう！

“見たことあるけど観たことのない”「パタリロ！」ワールドが展開

原作はシリーズ累計発行部数2500万部超えの人気漫画

「パタリロ！」は1978年の連載開始から40年以上も愛され続けているギャグ漫画として、シリーズ累計発行部数が2500万部を超える超人気作品。
原作者である魔夜峰央自身が実写化は不可能だと言っていましたが、2016年に2.5次元ミュージカルとして舞台化された際は、奇想天外なストーリーやパタリロに扮した加藤諒、美少年・実力派俳優たちキャストなどが大きな話題となりました。
そして、今作ではその圧倒的な世界観と面白さが実写版の映画となって繰り広げられています。
舞台のアナログ感と、映像化ならではのVFXが融合して、“見たことあるけど観たことのない”という「パタリロ！」ワールドが展開します。

『劇場版 パタリロ！』あらすじ

大英帝国にやってきたパタリロは命を狙われて…

物語は、常春の国マリネラ王国の皇太子パタリロ・ド・マリネール8世が、側近のタマネギ部隊を引き連れて大英帝国にやってくるところから始まります。
パタリロの前に現れたのは、滞在中のボディガードを任命されたMI6の諜報員であるジャック・バンコラン少佐と、密着取材のために近づいてきた謎の美少年記者マライヒ。
分かりやすく命を狙われているパタリロの予測不能な言動と意外に鋭い洞察力、そしてバンコランとマライヒの愛憎を中心に、ベタかつシュールで今の時代では「やりすぎなんじゃない？」という過激なストーリーが展開します。
やがて舞台はパタリロの戴冠式が行われるマリネラ王国、銀河系宇宙空間、埼玉県春日部、バンコランの過去へタイムスリップなど、時空を超えて縦横無尽に駆けめぐっていきます。

『翔んで埼玉』が大ヒットした原作者・魔夜峰央に再注目！

魔夜峰央ブームが再来

『パタリロ！』の原作者・魔夜峰央は『翔んで埼玉』でも注目を浴びました。
1986年の『翔んで埼玉』が約30年を経た2015年に宝島社より復刊し、2019年には二階堂ふみ、GACKT主演で映画化されて大ヒットとなったことは記憶に新しいと思います。
さらにその第2弾映画『翔んで埼玉Ⅱ（仮題）』が2022年に公開されることが発表されて話題となっています。
今、またブームが再来している漫画家・魔夜峰央に注目です。

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