時間を持て余してしまう方に見てほしい映画『体操しようよ』

家にいることが増えて、ついつい時間を持て余してしまう…。
そんな悩みを抱えている方もいるのではないだろうか。
あくせくと働く身としては贅沢な悩みのようにも思えるが、それはそれで深刻な悩みであったりするものだ。
時間を持て余してしまうという方に見てほしいのが、ほっこりとする映画『体操しようよ』。
定年退職を迎えた主人公を描いたハートフルなコメディ映画となっている。

『体操しようよ』のあらすじ

定年退職後に娘から家事全般を任されて…

38年間、無遅刻無欠勤、真面目だけが取り柄の会社員・佐野道太郎(草刈正雄)。
妻に先立たれて18年、彼を支えたのは30歳になる娘の弓子(木村文乃)だ。
娘と二人三脚で二人暮らしをしてきたつもりの道太郎だったが、定年退職後、娘から家事全般を任されてしまう。
娘に甘えてきた道太郎は何をしても失敗ばかり。
そんなある日、元上司の並木(平泉成)が道太郎を気遣って、早朝に公園で行われているラジオ体操に誘い出すのだったが…。

ラジオ体操を通して人々と交流する姿を描く

“地域デビュー”にも奮闘する道太郎

『体操しようよ』の主人公は娘と二人暮らしをする会社員。
定年退職後にはじめて家事にチャレンジし、“地域デビュー”にも奮闘。
そして、ラジオ体操を通してさまざまな世代や立場の人々と交流する姿が描かれている。
『体操しようよ』はコメディ映画ではあるが、ちょっぴり泣けて感動できる人生賛歌映画でもあるのだ。

千葉県のさまざまな場所がロケ地に!

メインロケ地は野島崎公園

『体操しようよ』では千葉県のさまざまな場所がロケ地となって登場している。
ラジオ体操を行うメインロケ地は野島崎公園。房総半最南端に位置する公園で、灯台に登ることができ、登り切った先の展望台からは雄大な太平洋を一望できる。
『体操しようよ』のロケ地は千葉県公式観光物産サイトで紹介されているので、可能な方はロケ地巡りをしてみるのも楽しいだろう。

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