「このテープは5秒後に消滅する」という決まり文句とテーマ曲とともに一世を風靡し、日本でも親しまれた往年のアメリカのTVドラマシリーズ『スパイ大作戦』。
トム・クルーズ主演でリメイク映画化された『ミッション:インポッシブル』シリーズも世界的に大ヒットを記録している。
その1作目から約20年経ったシリーズ5作目となるのが『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』だ。
あらすじ
無国籍スパイ組織を追うなか、IMFが解体…!?
スパイ組織IMFの敏腕エージェントであるイーサン・ハントは、各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織“シンジケート”の正体を追っていた。
一方、ハントらの行き過ぎた活動を問題視したCIA長官アランによってIMFが解体されてしまう事態が発生する。
組織の後ろ盾を失ったイーサンはIMFのIT担当だった盟友ベンジーをウィーンに呼び寄せ、謎の女性イルサとも手を組みながら、“シンジケート”の陰謀を阻止しようとするのだった。
トム・クルーズが今作でもスタントシーンに挑戦
『ミッション:インポッシブル』シリーズといえば、主演のトム・クルーズ自らがスタントシーンを行うことでも有名。
『アウトロー』の監督でもある盟友クリストファー・マッカリーと再タッグを組んだ本作でもそれは健在だ。
オープニングで離陸した輸送機にしがみついたまま飛んでいくシーンをはじめ、トム・クルーズ自身がスタントシーンを果敢に挑戦。
アクションスターとして勇姿を見せつけている。
サイモン・ペッグが良いアクセントに!
共演は『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナー、『グレイテスト・ショーマン』のレベッカ・ファーガソン。
スパイチームの仲間でありシリーズファンにはおなじみのベンジーを演じるのは、もちろんサイモン・ペッグ。
イギリス出身のコメディアンでもある彼のコミカルな演技が作品に緩急をつけてうまくアクセントになっている。
配信情報
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、現在U-NEXTほか配信サイトで配信中。
新作の制作も進んでいることが報じられているので、この機会に過去作を見てみてはいかがだろうか。
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションを観るならU-NEXT