【釣りビジョン『純烈フィッシュ』インタビュー】メンバー全員集合でタチウオ釣りに挑戦&白川裕二郎の手料理を実食!

人気ムード歌謡コーラス・グループ「純烈」から、根っからの釣り好きである白川裕二郎がメンバーを誘って釣りを楽しむバラエティ『純烈フィッシュ』が、釣り専門チャンネルの釣りビジョンで放送中。6回目の放送となる今回は、ついに純烈のメンバーが全員揃ってタチウオ釣りに挑戦。さらに、白川が腕によりをかけたタチウオ料理をメンバーに振る舞うという特別回だ。前日に海での収録を終えた彼らにさっそく感想を伺った。

収録を終えての感想

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酒井:船に乗って、海の真ん中で1日中太陽を浴びていたのが本当に気持ち良かったです。けっこう日焼けもしましたが、帰ってお風呂に入ってちょっとピリッとくる感じも含めて、良いリフレッシュになりました。

後上:船に乗って海の上を進んで行くのは、友だちの車に乗せてもらって適当にドライブする感じにすごく似ていますね。すごく贅沢。異世界に連れて行ってもらったみたいでした。

小田井:僕は魚といえば、水族館で横から見ているほうが好きなタイプ。でも今回は魚群探知機を使って魚影を確認しながら船でそこに向かうという、海を縦に見るとても本格的な釣りでした。自分で釣った魚を食べるという経験も格別。買って食べるのと自分で釣るのではやっぱり違います。

白川:この4人で一緒に釣りをする、ということがまずないですからね。僕の趣味に付き合わせてしまってちょっとすまない気もしていたんですけど、みんなが心から楽しんでくれているのがわかってとてもうれしかったです。

後上:それにしても楽しかったなぁ。思わず船長さんに聞いちゃいましたもん。「車であてもなくドライブするみたいに、船もお願いすれば海の上を適当に乗せてってもらえるんですか?」って。できるらしいですよ。今は自分で船を持ちたいとは思わないけど、これはちょっと新しい世界を知ってしまったかもしれない。例えば万が一、純烈がBTSみたいにグローバルな存在になって、お金が余るくらい入ってきちゃったら……。

酒井:大丈夫、ならないよ(笑)。

後上:クルーザーに女の子をいっぱい乗せちゃったりしてね。

白川:できることなら私は、加山雄三さんのように、船の上で生活がしてみたいんですよ。

後上 それじゃ船の名前は「白川丸」だ。……ちょっとダサいかな(笑)。

酒井:でも、夢が広がるよね。この地球は陸地だけじゃないんだぞ!って、こういう感覚をこの歳になって切り拓いてもらえたことはすごく良いことだったと思う。

後上:白川さんのおかげっス!

メンバー卒業に向けて最後の仕上げ

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さらに番組の最後にはサプライズとして、2022年をもって純烈としての活動を終了する小田井涼平のために各メンバーから花が贈られた。グループとしての大きな転換期を目前に控えた各メンバーの心境についても聞いてみよう。

白川:小田井さんのことは非常に寂しいですが、こうして一緒に番組をやれたことは、最後にみんなでひとつの作品を作ったようなものだと思うんですよ。それは僕にとって大きな思い出になったし、僕も今まで見たことがなかったようなメンバーの笑顔が見られるので、この番組はファンのみなさんにとっても貴重な機会になると思います。

酒井:卒業セレモニーまでしておいてどうかと思うんですが、番組を収録しているのはまだ9月で、正直実感がありません(笑)。一緒の活動が終わってしまうというだけで小田井さんは引退するわけじゃないし、これからもお互いの関係は変わらないんです。だから、「さよなら」という気分はまったくないですね。まだコンサートもたくさん控えているし、もしまた「紅白歌合戦」に出させてもらえたなら、年内は最後の瞬間までずっと一緒ですよ。たしかにファンのみんなは、純烈の衣装を着て歌っている小田井さんにはもう会えないから寂しいかもしれないけど、でもその衣装は事務所にいつも置いてあるから、僕が「着てくれない?」って言えばいつでも着てくれる。この家族感はまったく変わらないからね。あっ、でもこの話は(誌面には)使えないので、商売=ビジネスとしての話をさせてもらうと……。

後上:なんで使えない話を長々とするんだよ!(笑)

酒井:だってほら、人としてのお付き合いと、お互いのビジネス的な話の両方があるからさ。無理やり大きな芝居でも打って、さよならムードにしたほうが良いかな? それで、なんかこう、すごく、目の前がまぶしくなってきたなって……(目頭に手を当てながら)。

白川:芝居の部分が短すぎて逆に使えないよ!(笑)

後上:でも、純烈はずっと紅白出場を目標にやってきたので、それが小田井さんとの最後の仕事になれば良いですよね。そこに至るまでのイベントを終えるまではきっと、振り返る暇もないだろうと思うんです。いろんなことをすべてやり遂げた後で、今回の『純烈フィッシュ』をお正月に家で観ながら、そこで初めて感傷に浸れるのかもしれないです。こうして番組になることで僕ら4人の記録にもなるわけだし。だから、年内は前だけ見て、この4人でのラストをいちばん良い形で飾れたらと思います。

小田井:『純烈フィッシュ』にはこれまで2回出演しましたが、この新しい番組の立ち上げが見られたうれしさと、これから番組が続いて成熟していく過程に携われない残念さが入り混じった気分ですね。新しいメンバーが入った『純烈フィッシュ』がこれからどうなっていくのか、それはそれで個人的にすごく楽しみにしています。

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