「あの一瞬で人生変わったな…」なんて感じた時、ありませんか? 今回ご紹介する作品『かぞくはじめました』は、そんな一瞬を描くハートフルロマンス。その一瞬は、誰かの明日かもしれません……。楽しんで行きましょう!それではスタート。
親友のご膳立てで出会ったのは最高のガサツ男?
恋愛以外は完璧な人生を歩んでいたホリー(キャサリン・ハイグル)は、ある日親友のアリソンの勧めで1人の男性と出会う。しかし、デート当日に相手は遅刻&バイクで登場! カッコイイけれどガサツな男の名はメッサ―(ジョシュ・デュアメル)。夕食の場所もデートの内容もノープランだったメッサ―に、ホリーは怒りながらも自分の車で他のお店へ向かうことを提案。すると、メッサ―の携帯電話が鳴りひびき、電話越しからは有り得ない内容が…。
相性最悪! 二度と会わないと決めた2人だったけど…
“セフレ”らしき相手からの電話に、デート相手の前で応答したメッサ―。ホリーはデートを取りやめにし、親友に「あの男と二度とあわせないで!」と怒りの電話。それから時は流れ、ホリーの親友アリソンはピーターと結婚。しかし、結婚式にはピーターの親友メッサ―も現れ、2人は再開を果たしたのだった。
1本の電話がもたらした悲しみと共同後見人のお知らせ
ある日、ホリーとメッサーのもとに1本の連絡が入る。それは、親友夫婦の訃報。病院に呼び出されて向かったホリーは現実を受け入れられなかったが、その後に到着したメッサ―の姿を見て泣き崩れてしまう。すると、亡くなった夫妻の同僚から連絡があり、何かがあったときは「ホリーとメッサ―を娘の後見人に指名する」と遺言があったことに、ホリーたちは衝撃を受ける…。
“水と油”の2人が1日で子持ち&共同生活を送ることに
アリソンとピーターの家に、親友夫婦の娘ソフィーと暮らすことになったホリーとメッサー。初デートすら上手くいかなかった2人が、子育てのパートナーへと関係性もアップデート。ぶつかり合いながらも、2人は始めての子育てに立ち向かっていくのだった…。
【レビュー】コメディとドラマ要素が上手く絡み合った大好きな作品!
ホリー役のキャサリン・ハイグルはコメディや海外ドラマで活躍していて、メッサ―役のジョシュ・デュアメルは分かりやすい作品で言えば「トランスフォーマー」シリーズに登場している俳優。真面目な女性とガサツな男性像が俳優の演技により上手く描かれているので、良い塩梅で笑いと感動を与えてくれます。本作はあまり知られている作品ではありませんが、その面白さは確かなので是非ご覧ください。
(情報は記事公開時点の内容です)