映画『トムとジェリー』実写とアニメが融合した痛快コメディ！

1940年に誕生した世界中で愛されるアニメーション「トムとジェリー」が、80周年記念として2021年にまさかの実写映画化！ニューヨークの高級ホテルで開かれるウェディングパーティーを舞台に、ケンカばかりのふたりが友情で奇跡を起こす！

映画『トムとジェリー』（2021年）あらすじ

トムとジュエリーがウエディング・パーティで大騒動！

ある日、トムとジェリーが起こしたケンカが原因で職を失ってしまったケイラは、ニューヨークの一流ホテルで新人スタッフとして働き始めることになる。
翌日には世界が注目するセレブカップルの「世紀のウェディング・パーティ」を控えたホテルだったが、いたずらネズミのジェリーが引っ越してきてパニックに！
駆除担当となったケイラはネズミ退治のために猫のトムを臨時スタッフとして雇うも、二人はニューヨーク中を巻き込んだ追いかけっこを繰り広げ、結果的にホテルを滅茶苦茶にしてしまう。
ホテルにいたいのであれば仲良くするようケイトは説得するが、トムとジェリーが大切な結婚式を台無しにしてしまい…。

アニメを飛び出しトムとジェリーが実写の世界に！

体を張ったスラップスティック・コメディ

誕生80周年を迎え、世界中の人々から長期にわたり愛されるトムとジェリー。
その名コンビが現実世界で大騒動を巻き起こす本作で監督を務めたティム・ストーリーは、物語の舞台を一般家庭から高級ホテルに移し、『メリー・ポピンズ』さながらにアニメーションと実写が共存するファンタジーの世界を創り上げた。
一方で、この実写版映画においても、キャラクター設定やトムとジェリーの関係性、アクションシーンなどはアニメ版を踏襲しているため、原作へのリスペクトも垣間見える。
子供はもちろん、大人も懐かしみながら楽しめるスラップスティック・コメディに仕上がった。

個性豊かなキャスト＆スタッフが出演

ケイラ役はクロエ・グレース・モレッツ

トムとジェリーの大騒動に巻き込まれるキャラクターたちを演じるのは、個性豊かなキャストばかり。

ニューヨークでの成功を夢見るも、トムとジェリーに振り回されることになるケイラに扮するのは、「キック・アス」シリーズで知られる女優のクロエ・グレース・モレッツ。
そんなケイラが働くことになるホテルのイベント・マネージャー兼ホテルマンのテレンスを、「アントマン」シリーズのマイケル・ペーニャが演じたほか、ホテルの厨房を預かる料理人のジャッキーを、『クレイジー・リッチ！』や『ハングオーバー！』シリーズでおなじみケン・チョンが演じている。
監督・製作総指揮は、「ファンタスティック・フォー」シリーズのティム・ストーリーが兼任した。

また、日本語吹替はケイラ（クロエ・グレース・モレッツ）を水瀬いのり、テレンス（マイケル・ペーニャ）を木村昴、セレブのベンとプリータを日野聡と坂本真綾が担当。
他にも霜降り明星の粗品とせいや、飯豊まりえがゲスト声優として参加している。

作品情報・放送情報