クリスマスの日を迎えて華やぐ東京を、凶悪な連続爆弾テロの恐怖が襲い掛かる……そんな想像もしたくない最悪の事態を描いたノンストップ・サスペンスエンターテインメント映画『サイレント・トーキョー』が12月4日(金)から公開される。
原作は『アンフェア』シリーズの秦建日子
原作は秦建日子による小説『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』。ジョン・レノン&ヨーコ・オノの名曲「Happy X-mas (War Is Over)」にインスパイアされた小説で、映画では新進気鋭のラッパー/シンガーのAwich(エイウィッチ)がカヴァーしたバージョンが使用されている(11月27日より配信中)。秦建日子といえば映画化もされたドラマ『アンフェア』シリーズの原作者でもあり、東京がバイオテロ計画の標的になる『アンフェア the movie』に続き、『サイレント・トーキョー』がパニック映画史に新たな歴史を刻み込む。
佐藤浩市を筆頭に豪華キャストが集結
登場人物たちには、事件の現場に現れる容疑者・朝比奈仁役の佐藤浩市、連続爆破テロの発端となる事件に巻き込まれる主婦・山口アイコ役の石田ゆり子、真実を求めて東京中を駆ける警部補・世田志乃夫役の⻄島秀俊をはじめ、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら、オールスターキャストが集まった。
渋谷駅前が大爆発!
世界の大都市・東京の顔ともいえる渋谷駅前のスクランブル交差点で起こってしまう爆弾テロ……この場面を撮影するため、実際の渋谷の街を実寸大で部分的に再現したオープンセットを 栃木県・足利に建て、総勢1万人を超えるエキストラを動員。阿鼻叫喚のパニック・シーンがスクリーンに展開する。
犯人の言葉に隠されたメッセージを追え!
事件の犯人が劇中で繰り返す「これは戦争だ」というメッセージ。これはただいたずらに過激な言葉を使っているわけではない。戦後75年を迎え、生まれたときから当たり前のように平和を享受しているすべての日本人へのメッセージのように聞こえる。緊張する国際情勢に対処する首相官邸をも巻き込んだ大事件は、果たしてどのように展開していくのだろうか……?
『サイレント・トーキョー』
12月4日(金)より全国ロードショー
配給:東映