10年ぶりに映像化された「マンマ・ミーア!」の意味とその後とは!?

「マンマ・ミーア!」は同名の人気ミュージカルをもとに描かれ、2009年に公開されたヒット作。それから約10年。 正統続編である「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」で、終わりかと思えた物語のその後がついに明かされる…。

そもそも「マンマ・ミーア!」って何?

直訳だと「私のお母さん」ですが、イタリア語で「なんだって!」や「なんてこった!」などの驚いたときに使う言葉。某ゲームのマ〇オでもお馴染みの言葉ですね~。そう、言葉の意味通り本作は驚きに満ちたストーリーが魅力。そして、 メリル・ストリープ、コリン・ファース、ピアース・ブロスナンなど、洋画ファンも驚きの豪華キャストが多数登場するのもポイント。

物語もキャストも10年の歳月で大変身

主人公のソフィ(アマンダ・セイフライド)、彼氏のスカイ(ドミニク・クーパー)、ソフィの母親ドナ(メリル・ストリープ)など、1作目で出てきたキャラクターはもちろん、演者たちも10年で急成長。そこに新しいキャストが加わっても、歌って踊って涙してのシリーズの見どころは色褪せることなく、1作目では語られなかった登場人物たちの過去やその後の物語が描かれていきます。

舞台では描かれていない登場人物の過去と現在に迫る

「マンマ・ミーア!」でのストーリーは舞台とほぼ同じで、結婚を控えた娘のドタバタ劇が描かれてエンドロールへ。 それは、ファンが登場人物のその後を思い思いに描ける終わり方でしたが、 続編である「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」では、「10年の間にいろいろとあったのね」と感慨深くも驚きのスタートを切ります。※ドナ&ダイナモズの若かりし頃も登場し、ドナ役はリリー・ジェームズが担当。

ミュージカル映画の入門編としてもオススメ

「マンマ・ミーア!」と言えば、ミュージカルの定番。ですが、あらすじや登場人物が分からなくともご心配なく。各キャラクターの立ち位置、思いは、 ABBAの素晴らしい楽曲とキャスト陣の演技に彩られた、“物語自身”が分かりやすく教えてくれます。まぁ、強いて言えば父親を覚えるのが大変なこと、くらいでしょうか(笑)。心地いいリズムと笑いあり涙ありの物語、喜劇のような数々のシーンを是非チェックしてみてください。

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