ドラマも見ごたえがあるヒーロー映画『インクレディブル・ハルク』
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週末にのんびりと家にいるなら、映画を見て過ごす方も多いのではないだろうか。
そんなときにちょっとした刺激が欲しいなら、ヒーロー映画を見るのもオススメだ。
なかでも『インクレディブル・ハルク』は人間ドラマとしても見応えがあるから、普段はドラマ系をよく見ていてヒーロー映画はあまり見ないという方も入りやすいかもしれない。

『インクレディブル・ハルク』のあらすじ

巨人“ハルク”に変身する科学者は軍に追われ…

軍が極秘に進めるスーパーソルジャー計画に参加した科学者ブルース・バナーは、あろうことか実験中に多量のガンマ線を浴び、緑色の巨人“ハルク”と化してしまう。
彼を利用しようとする軍から逃れようと、ブルースは身を隠すことに。
それから5年、ブラジルに潜むブルースの居場所を突き止めたロス将軍は、ブロンスキー率いる特殊部隊を送り込む。
ブルースはハルクに変身して難を逃れるが、ブロンスキーはその強大なパワーを欲するようになり…。

「マーベル・コミック」の実写化映画

『インクレディブル・ハルク』は『ハルク』(2003年)のリブート作品

「マーベル・コミック」の『ハルク』の実写化映画である本作。
同名作品としてアン・リー監督が手掛けた2003年の『ハルク』があるが、この『インクレディブル・ハルク』は続編ではなく、リブート作品となっている。
監督は「トランスポーター」シリーズのルイ・レテリエが担当した。

『アベンジャーズ』にも登場するハルク

大人気の「マーベル・シネマティック・ユニバース」作品

ハルクを知らない方でも『アベンジャーズ』は聞いたことがある方は多いだろう。
『アベンジャーズ』は「マーベル・コミック」のヒーロー映画を同一の世界観として扱う「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)に属する作品で、ヒーローが集結したクロスオーバー映画だ。
この『アベンジャーズ』にもハルクが登場している。

新たなハルク像を追求した『インクレディブル・ハルク』

主演エドワード・ノートンが脚本にも意見を

出演キャストにはエドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロスなど。
エドワード・ノートンは出演のみならず、脚本や編集にも意見し、新たなハルク像を掘り下げている。
なお、前述した『アベンジャーズ』ではキャスト変更となって、科学者ブルースはエドワード・ノートンではなく、マーク・ラファロが演じている。

放送情報

ザ・シネマ

[字]2021年7月3日(土)15:00~17:00
[字]2021年7月18日(日)19:00~21:00
[字]2021年7月20日(火)21:00~23:00

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