イギリスのダイアナ元妃の伝記ドラマ映画『ダイアナ』

イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃夫妻のニュースは遠く離れたこの日本でも目にすることが多い。
そのヘンリー王子の母であり、チャールズ皇太子の元配偶者であるのが故・ダイアナ元皇太子妃。
今回は事故で亡くなったダイアナ元妃の最期の2年間を描いた伝記ドラマ映画『ダイアナ』を紹介しよう。

映画『ダイアナ』のあらすじ

皇太子と別居するダイアナは医師と出会い…

夫のチャールズ皇太子と別居してから3年が経ち、英国皇太子妃ダイアナは孤独な日々を送っていた。
ある日、友人の夫の容態が良くないと連絡を受けて向かった病院でパキスタン人医師ハスナット・カーンと出会い、2人は次第に惹かれ合っていく。
それから1年、チャールズ皇太子と正式に離婚したダイアナは慈善活動に積極的に取り組むが、ハスナットとの関係をゴシップとして報道されてしまい…。

世界中で愛され続けるダイアナ元妃

事故で命を落とした彼女の素顔とは

ダイアナ元妃がイギリス王室を離れてからの知られざる素顔に迫る映画『ダイアナ』。
ダイアナ元妃がひとりの女性として自立していく姿を描いている。
映画を見ると、非常に惜しい人を亡くしたと痛感する。
マスコミ取材に追われ、不慮の事故に遭うこととなったダイアナ元妃。
この事故は世界的に衝撃を与え、日本でも悲しみに暮れたダイアナ・ファンは少なくなかった。

ダイアナを生き写しのように演じたナオミ・ワッツに注目

アカデミー主演女優賞ノミネート経験のある実力派

メガホンを取ったのは『ヒトラー ～最期の12日間～』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督。
表沙汰にはされなかったダイアナ元妃の苦悩と恋を活写している。
そして、ダイアナを演じたのは『21グラム』と『インポッシブル』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたナオミ・ワッツ。
まるで生き写しのようにダイアナを演じたナオミ・ワッツに注目だ。

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