ウディ・アレン監督による映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。ティモシー・シャラメが恋人とニューヨークで週末を過ごす大学生カップルを演じている。ロマンティック・コメディ好きにおすすめの作品だ。
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(2019年)のストーリー
ニューヨークを舞台に繰り広げられるお洒落な人間ドラマ!
舞台はアメリカ・ニューヨーク。
大学生カップルのギャツビーとアシュレーは、週末を共に過ごすためニューヨークにやってきた。
アシュレーの目的は、学校の課題である著名な映画監督ローランド・ポラードにインタビューすること。
一方、生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アシュレーに街を案内することを楽しみにしていた。
しかし到着して早々、有名人に会える期待に胸ふくらませるアシュレーは喜々として出かけてしまう。
残されたギャツビーは何とか計画を立て直そうとするが、そこから予想もしない出来事が重なり、2人はすれ違っていく。
最後はストリートを1人歩くギャツビーに、切ない雨が降りそそぐのだった。
ニューヨークをこよなく愛するウディ・アレン監督作
アレン監督流の皮肉の効いた“ロマンティック・コメディ”
ニューヨークをこよなく愛するウディ・アレン監督がメガホンをとった、2019年製作の映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。
アレン監督は、いっとき『それでも恋するバルセロナ』(2008年)、『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)、『ローマでアモーレ』(2012年)などのヨーロッパを舞台とする名作を手掛けていたが、近年ではニューヨーク・コニーアイランドの遊園地を舞台とする『女と男の観覧車』(2017年)や、ニューヨーク出身の青年を主人公とする『カフェ・ソサエティ』(2016年)など、ニューヨークを軸足に悲喜こもごもの人生や恋模様をコメディタッチで描いて原点回帰。
本作はそれらに続くアレン監督流の皮肉の効いた“ロマンティック・コメディ”となっている。
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』に出演する人気キャストたち
シャラメとファニングがすれ違うカップルを好演!
思わぬ運命のいたずらに翻弄される大学生カップルの姿がおかしくも切ない本作。
『君の名前で僕を呼んで』(2017年)で第90回アカデミー賞・主演男優賞にノミネートされ、『DUNE デューン 砂の惑星』で本格アクションに挑んだティモシー・シャラメが主人公のギャツビー、「マレフィセント」シリーズのエル・ファニングがアシュレーを演じている。
このほかにも映画監督のポラードをリーヴ・シュレイバーが演じているほか、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウら豪華キャストが出演した。
作品情報・放送情報
原題:A Rainy Day in New York
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー ほか
製作:2019年
[字]2021年11月23日(火)11:15~13:00
[字]2021年12月2日(木)19:15~21:00
[字]2021年12月11日(土)11:30~13:15
[字]2021年12月22日(水)25:30~27:15