【フランス大女優】イザベル・ユペール出演のおすすめ映画8選!【2020年版】

主婦マリーがしたこと』『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』でヴェネチア国際映画祭女優賞受賞、『ピアニスト』ではカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたフランスの大女優であるイザベル・ユペール。2009年には、カンヌ国際映画祭の審査委員長を務めたことでも知られています。今回は、そんなイザベル・ユペールが出演したおすすめ映画をご紹介!

主婦マリーがしたこと

不法な仕事をする女性の過酷な運命を描く

裕福とは程遠い生活を送っていた主婦マリーにある転機が訪れ、不法な仕事によって経済的自立を果たすが…。

88年仏[監]クロード・シャブロル[出]イザベル・ユペール、フランソワ・クリュゼ ほか

愛と死の谷

フランスを代表する2大スター競演の話題作

元夫婦に自殺した息子からの手紙が届く。デスバレーに来てくれれば息子が現れると書かれた手紙に二人は従うが…

15年仏[監]ギヨーム・ニクルー[出]イザベル・ユペール、ジェラール・ドパルデュー、ダン・ワーナー ほか

LATRUITE 鱒(ます)

日本も舞台となるイザベル・ユペール主演作

夫と貧乏生活を送っていた奔放な若い女は、彼女の虜となった実業家の男と共に日本に行くことになるが…

82年仏[監]ジョセフ・ロージー[出]イザベル・ユペール、ジャンヌ・モロー、ジャン=ピエール・カッセル ほか

悪霊

ロシア文学の傑作を映画化

ドストエフスキーの小説が原作。19世紀後半、ロシアの革命集団の内部で起こる複雑な人間模様を描く。

87年仏[監]アンジェイ・ワイダ[出]イザベル・ユペール、ジャン=フィリップ・エコフェ、イェジー・ラジヴィオヴィッチ ほか

アスファルト

カンヌでも上映された幻想的な群像劇

パリ近郊の団地を舞台に、それぞれの事情を抱えた3組の男女の出会いから生まれた、おかしくも幻想的な物語。

15年仏[監]サミュエル・ベンシェトリ[出]イザベル・ユペール、ギュスターヴ・ケルヴェン ほか

エル ELLE

イザベル・ユペール主演の異色の官能スリラー

『氷の微笑』の鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督作。自宅で覆面の男に襲われた女社長が自ら犯人を探し出そうとする。

16年仏[監]ポール・ヴァーホーヴェン[出]イザベル・ユペール、ロラン・ラフィット ほか[PG12]

未来よこんにちは

凛々しく生きる女性の美しさが光る人生賛歌

30代の女流監督が、50代後半で夫も仕事も失った女性の孤独を描き切る。ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。

16年仏=独[監]ミア・ハンセン=ラヴ[出]イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ ほか[PG12]

グレタ GRETA

親切心が恐怖を呼び込む戦慄のサイコスリラー

拾ったバッグを持ち主のグレタに届けたフランシス。友人となった2人だが、やがてグレタがストーカーになり…。

18年アイルランド=米[監]ニール・ジョーダン[出]イザベル・ユペール、クロエ・グレイス・モレッツ ほか

今回ご紹介した作品はいかがでしたしょうか。気になる作品がありましたらお時間があるときにぜひご鑑賞ください。あなたにとっての最高傑作は、人気作や主演作ではなく、意外なところに隠れているかもしれません…。

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