ウォルト・ディズニー社創立100周年の2023年に不朽の名作『リトル・マーメイド』が待望の実写映画化。早くも「ディズニー史上最高の実写映画」と名高い作品の登場人物やストーリー、キャスト情報などを紹介。
実写映画『リトル・マーメイド』の作品紹介
ディズニー100周年を飾る実写映画の作品情報
世界中の人々を魅了するキャラクターや作品などを生み出してきた「ウォルト・ディズニー社」が2023年に創立100周年を迎えました。その節目の年に不朽の名作『リトル・マーメイド』が待望の実写映画化(2023年5月26日全米公開/6月9日日本公開)。『リトル・マーメイド』は世界中で愛される童話を生んだハンス・クリスチャン・アンデルセンの『人魚姫』を原作として、ディズニー社が1989年に製作・公開(日本公開は1991年)したアニメ映画です。地上の世界に憧れをもつ人魚姫・アリエルが人間の王子・エリックを助け、彼に恋をし、その恋を成就させるために様々な困難などを乗り越えていくラブストーリー。
本作、実写映画『リトル・マーメイド』を製作するためにディズニー映画と縁がある面々が集結。監督を務めたロブ・マーシャルは『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011年公開)や『メリー・ポピンズ リターンズ』(2019年日本公開)で監督を務めています。脚本を担当したデヴィッド・マギーも『メリー・ポピンズ リターンズ』でロブ・マーシャルとタッグを組んでいます。
さらには、音楽を担当した2人もディズニー映画と縁が深いです。リン=マニュエル・ミランダは『モアナと伝説の海』(2017年日本公開)『ミラベルと魔法だらけの家』(2021年公開)で音楽を担当しましたが、『ティモシーの小さな奇跡』(日本未公開)や『メリー・ポピンズ リターンズ』に役者として出演しています。そして、アラン・メンケンです。アランはアニメ映画『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』(1992年日本公開)、『アラジン』(1993年日本公開)、『ポカホンタス』(1995年公開)など多数のアニメ映画作品で音楽を担当。さらに実写映画でも『美女と野獣』(2017年公開)、『アラジン』(2019年公開)などでもディズニー映画を盛り上げています。
ディズニー映画に携わったレジェンドが集結して、ディズニー社創立100周年となる2003年に、不朽の名作と言われる『リトル・マーメイド』を実写化しました。レジェンドたち創り上げる本作の主人公・アリエルに抜擢されたのは本格的な映画デビューとなるハリー・ベイリーです。
本作、実写映画『リトル・マーメイド』は劇中でアリエルが歌うミュージカル映画です。アリエルといえば、歌が上手い“歌姫”として知られています。アリエルを演じるハリーも歌唱力が素晴らしいと評判で、劇中で見事な歌声を披露しています。
そのハリーが演じるアリエルが恋をするエリック王子を演じているのは24歳のジョナ・ハウアー・キングです。2019年に公開された映画『ベラのワンダフル・ホーム』で注目を集めた新鋭は名門ケンブリッジ大学出身の秀才です。本作、実写映画『リトル・マーメイド』で演じたエリック王子を機に世界的にブレイク必至の注目俳優です。
アリエルの美しい声を奪おうとする海の魔女・アースラを演じているのは『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2012年日本公開)でブレイクし、2018年公開『ある女流作家の罪と罰』(日本未公開)で「第91回アカデミー賞」で「主演女優賞」にノミネートされた実力派俳優のメリッサ・マッカーシーです。メリッサは「美しく、ずる賢い」と自身が演じたアースラを評しました。そんなアースラをロブ・マーシャル監督は「抜群だ」と文句のつけどころがない様子。スカットル役を演じたオークワフィナは「怖いけど笑える」と絶賛しています。
レジェンドと注目の若手が創り上げた本作『リトル・マーメイド』は2023年5月26日の全米公開前に「ワールドプレミア」がロサンゼルスで開催されました。キャスト&スタッフらが出席し、披露された作品は批評家などから「ディズニー史上最高の実写映画」と称賛を浴び、大ヒットを予感させています。
実写映画『リトル・マーメイド』のあらすじ
公開間近 アリエルの恋が気になる映画『リトル・マーメイド』
海を司るトリトン王(ハビエル・バルデム/日本語吹替え:大塚明夫)の末娘・アリエル(ハリー・ベイリー/豊原江理佳)は美しい歌声の持ち主で好奇心旺盛。いつも人間界に強い憧れを持っていたアリエルは、ある日、嵐に巻き込まれ船から海に落ちた人間のエリック王子(ジョナ・ハウアー=キング/海宝直人)を助ける。
掟を破って地上の世界に行ったことを父親であるトリトン王に咎められるが、エリック王子との運命的な出会いに「新しい世界を知りたい」と、人間界への憧れを抑えきれなくなったアリエルは頑なになる。そんなアリエルにトリトン王は「奴は人間、お前は人魚」と厳しく反対するが、「分かり合える」と諦めないアリエル。
そんなアリエルに近づく悪い海の魔女・アースラ(メリッサ・マッカーシー/浦嶋りんこ)は「人間になればいい」とある取引を持ち掛ける。その取引は《3日間だけ人間の姿になれる》ことと引き換えに、アリエルの美しい歌声をアースラに差し出すという恐ろしい契約だった…。
実写映画『リトル・マーメイド』登場人物紹介①アリエル
実写版アリエルを演じたのは“歌姫”ハリー・ベイリー
本作の主人公・アリエルを演じているのは、ハリー・ベイリーです。23歳のハリーは本作『リトル・マーメイド』が本格的な映画デビューとなりますが、ミュージシャンとして名前が知られていました。2歳上の姉・クロイとR&Bデュオ「クロイ&ハリー」として活動し、「グラミー賞」などにノミネートされる実力派です。その歌唱力は「世界の歌姫」と名高いシンガーソングライター・ビヨンセからも認められています。
実力派ミュージシャンでもあるハリーが、オーディションでアリエル役を射止めた最大の理由は「歌唱力」です。ロブ・マーシャル監督は「ハリーの歌声を聴き、感動した。彼女を超える人は現れなかった」と絶賛。
劇中でも、ハリーは見事に人形姫・アリエルを体現しています。聴く人を魅了する歌姫が奏でるメロディに「この世のものではないような魅力、純粋さ、情熱、強さもあった」と、ロブ・マーシャル監督からの称賛の声は止みません。音楽を担当したリン=マニュエル・ミランダも「まさに本物の歌声」と驚嘆の声を上げています。
アリエル役に抜擢された当時を振り返り、ハリーは「非現実的な気持ち」と夢見心地であったことを告白。日本のファンに対して「作品を皆さんに観てもらえるのが待ち遠しい」とワクワクした胸中を明かし、「私が演じたアリエルも大好きになってもらえることを願っているわ」と熱いメッセージを送っています。
人魚姫・アリエル=歌姫というイメージを持つ人が多いと思います。本作でアリエルを演じるハリーの歌声に心が震える人が続出することでしょう。とりわけ、ハリーがエモーショナルに歌唱する名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」は必聴です。
実写映画『リトル・マーメイド』登場人物紹介②エリック王子・アースラ
主要登場人物(キャラクター)には期待の若手とアカデミー賞俳優
本作、実写映画『リトル・マーメイド』の主人公・アリエルを演じたハリー・ベイリーに、世界的な注目が集まっています。それ以外のキャストにも注目すべきキャストがいます。
ハリー・ベイリー演じるアリエルが恋するエリック王子はジョナ・ハウアー=キングが演じています。ジョナは英国出身の24歳で、名門ケンブリッジ大学に進学した秀才。英BBCドラマ『若草物語』などで実績を積み、本作『リトル・マーメイド』でエリック王子役に大抜擢されたブレイク必至の若手俳優です。ジョナ演じるエリック王子と、ハリー演じるアリエルの恋の行方に注目したいですね。
重要な登場人物といえば、人間界に憧れるアリエルに近づき、恐ろしい契約を持ち掛ける悪い海の魔女・アースラを演じたのはメリッサ・マッカーシーです。メリッサは映画『ゴースト・バスターズ』(2016年公開)でメインキャラクターのアビー・イェーツ役を演じたことを覚えている日本のファンも多いと思います。メリッサは映画『ある女流作家の罪と罰』(2018年全米公開)で主演を務め、「第91回アカデミー賞 主演女優賞」にノミネートされるなど実績十分の実力派俳優です。コメディアンでもあるメリッサはコミカルな演技にも定評があります。
そのメリッサをアースラに起用した理由について、マーシャル監督はアースラ役のキャスティングについて、「実写の作品だから、ただおもしろいだけのキャラクターではダメで、深みがなければならない。それができて、歌も歌えて、オリジナリティも出せるのは誰だろう?」と考え、見た目やその演技力などからメリッサが最適だと思ったそうです。
マーシャル監督がイメージする実写版アースラを体現する、メリッサの演技は見どころの一つでしょう。是非、劇場で本作、実写映画『リトル・マーメイド』を観て、自分の目でメリッサが演じるアースラの存在を確認してください。
実写映画『リトル・マーメイド』日本語吹替え版 登場人物紹介①アリエル
アリエルの日本語吹替はミュージカル界の“ニュースター”豊原江理佳
本作、実写映画『リトル・マーメイド』の主人公・アリエルを演じたハリー・ベイリーが
世界的に注目を集めています。日本国内では、アリエルの日本語吹替えを担当する豊原江理佳が話題になっています。
ハリー・ベイリー演じるアリエルの日本語吹替えを担当した27歳の豊原江理佳は2008年にミュージカル『アニー』で主人公・アニー役に抜擢され、注目を集めました。その後、ニューヨークに単身留学をし、本格的に演技を学び、ミュージカルを中心に活動してきました。映画の吹替えを担当するのは、本作実写『リトル・マーメイド』が初となります。
豊原江理佳について、オーディションを担当した歌唱監督や台詞監督から「アリエルの可憐さや好奇心、品の良さが全部(豊原さんの)声にのっていた」「台詞にも、とても心がこもっていた」など太鼓判を押されました。さらには本国のディズニー社でも、豊原の歌声に魅了され、絶賛の声が集まっていたそうです。
豊原は「強く望んでいた。やりたかったので、信じられない」とアリエル役に決定した瞬間を振り返っています。未来の日本ミュージカル界を担うニュースターの一人である豊原江理佳が美しく伸びやかながら、力強い歌声で演じている日本語吹替え版のアリエルが楽しみですね。オリジナル版と合わせて鑑賞すると、より違った楽しみが味わえるかもしれませんね。
実写映画『リトル・マーメイド』日本語吹替え版 登場人物紹介②エリック・セバスチャン・トリトン王
アリエルを取り巻く登場人物を演じる海宝直人・木村昴・大塚明夫にも注目
本作、実写映画『リトル・マーメイド』の日本語吹替え版で最も注目を集めているのはアリエル役の豊原江理佳です。主人公のアリエルを演じており、日本ミュージカル界の“ニュースター”と期待される豊原に注目するのは当然ですが、それ以外のキャストを忘れてはいけません。本作は歌で感情を表現するパートが所々にあり、吹替え版を担当するには演技力はもちろん、高い歌唱力を兼ね備えた実力俳優が求められました。
ジョナ・ハウアー=キングが演じたエリック王子の日本語吹替えを担当したのは海宝直人です。海宝は7歳の時にミュージカル『美女と野獣』(1996~1998年公演)でチップ役を演じて舞台デビューしました。その後、1999年に『ライオンキング』の初代ヤングシンバ役に大抜擢されるなど、現在に至るまで数多くのミュージカルに出演し、ミュージカル俳優としての地位を確かなものにしています。本作で披露する新曲について海宝は「何故エリックが自由を求めアリエルを求めているのかについて、ダイナミックに美しく歌い上げられる素晴らしい楽曲となっています」と手応えを感じている様子。
『リトル・マーメイド』に登場する人気が高いキャラクターはセバスチャンです。平和な海の王国にすむカニで、宮廷音楽家であり、アリエルのお目付け役でもあります。実写版でもその姿はカニとして登場しています。日本語吹替えでセバスチャンを担当したのは人気若手声優で俳優やアーティストとして幅広い活躍を見せる木村昴です。
木村はミュージカル『アニー』(2002年公演)でキャリアをスタートさせました。木村を一躍有名にしたのは国民的アニメ『ドラえもん』のジャイアン役の声を担当したことです。当時中学生だった木村がジャイアン役の声を担当することになり、驚きと、期待の声が上がっていました。その後、木村は声優として数多くのアニメや映画・ドラマなどの吹替えを担当してきました。俳優として舞台に出演したり、男性声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」のメンバーとして活躍したり、マルチな活躍をしています。最近では劇場アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』(2022年から公開中)で主要キャストの桜木花道の声を担当し、注目を集めています。
大のディズニー好きでアニメ映画『リトル・マーメイド』が好きな映画だと公言する木村。自身がセバスチャン役の日本語吹替えを担当することについて、「実写版に声優として携われることをとても誇りに思います」と感無量の様子。劇中で流れる木村昴演じるセバスチャンが歌う「アンダー・ザ・シー」は見どころの一つです。
また30歳代の海宝や木村だけでなく、ベテランも活躍しています。本作、実写映画『リトル・マーメイド』で、アリエルの父親で、海の王様・トリトン王の日本語吹替えを担当したのが63歳の大御所声優・大塚明夫です。大塚明夫と言えば、洋画がテレビで放送される際、日本語吹替えで、スティーヴン・セガールやニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンなど大物ハリウッド俳優の声を担当してきたことで知られています。また、国民的アニメ『ONE PIECE』の黒ひげ役を演じたことでも注目されました。
声優として長く第一線で活躍してきた大塚ですが、意外にもディズニー作品への出演は本作、実写映画『リトル・マーメイド』が初めて。トリトン王を演じるに際し、大塚は「恐ろしいお父さんで、アリエルを叱るけれど、そこに『アリエルのことが心配でたまらない』という愛が透けて見えるといいなと感じながら演じました」と語っています。
声を生業とし、声を生かして幅広い活躍をしている海宝直人、木村昴、大塚明夫が演じる実写映画の日本語吹替え版『リトル・マーメイド』のキャラクターたちにも注目です。
大人気 劇団四季ミュージカル『リトル・マーメイド』
ミュージカル『リトル・マーメイド』は世界でも人気
『リトル・マーメイド』はアニメや映画だけではなく、ミュージカルとして公演されていることでも有名です。2008年にディズニー社がミュージカル『リトル・マーメイド』を製作し、2009年8月30日のクローズまで計685公演のロングランとなりました。
日本でも劇団四季がディズニー社(ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ)とタッグを組んで2013年4月からミュージカル『リトル・マーメイド』の上演を始め、東京・名古屋・福岡・大阪・札幌など全国各地で公演されています。
本作、実写映画『リトル・マーメイド』が日本で公開される前の2023年5月28日(~11月26日)より札幌で公演が始まります。本作、実写映画『リトル・マーメイド』と一緒に劇団四季ミュージカル『リトル・マーメイド』をご観賞してみてはいかがでしょうか。
アニメ映画『リトル・マーメイド』が実写版公開前に地上波で放送
実写『リトル・マーメイド』公開前に『金曜ロードショー』でアニメ映画を楽しむ
『リトル・マーメイド』は不朽の名作と呼ばれていますが、アニメ映画『リトル・マーメイド』(1991年日本公開)をご覧になったことがない人もいると思います。ご安心ください。2023年6月2日に日本テレビ系『金曜ロードショー』(PM9.00放送予定)で放送されます。
実写映画『リトル・マーメイド』の日本公開直前のタイミングで、オリジナルアニメ映画がノーカットで放送されます。アニメ映画『リトル・マーメイド』が日本の地上波で放送されるのは今回で2回目です。前回は2000年8月25日に同じく『金曜ロードショー』で放送されています。
アニメ映画『リトル・マーメイド』の日本語吹替えは、好奇心旺盛なお姫様・アリエル役にすずきまゆみ、セバスチャン役に上条恒彦、悪い海の魔女・アースラ(バネッサ)役を森公美子が、そしてエリック役を井上和彦が担当しています。いずれもディズニー社と縁がある声優たちです。
すずきまゆみはアニメ映画『ムーラン』シリーズなどディズニー社製作の作品に多数出演。上条恒彦は俳優として多くのドラマなどに出演してきましたが、アニメ映画『ロビン・フット』(1975年公開)などディズニー社製作アニメ映画にも出演しています。
森公美子はオペラ歌手やミュージカル俳優として名をあげてきましたが、アニメ映画『リトル・マーメイド』でアースラ役を担ってからは、東京ディズニーシーのアトラクションでもアースラ役を担当しています。井上和彦は日本を代表する声優の一人として、数多くのアニメや映画の吹替えなど担当してきました。ディズニー社製作の映画でも実写『ダンボ』(2019年公開)などにも日本語吹替えを担当しています。
本作、実写『リトル・マーメイド』を観る前に、アニメ映画『リトル・マーメイド』のストーリーやアリエルの歌声など楽しんでみてはいかがでしょうか。また「パート・オブ・ユア・ワールド」や「アンダー・ザ・シー」などの名曲も覚えて口ずさんでみましょう。
アニメ版『リトル・マーメイド』を観てから、実写『リトル・マーメイド』をご覧になると楽しみ方が広がると思います。
映画『リトル・マーメイド』スタッフ&キャスト情報
ディズニー社と縁が深いスタッフが集結
<作品情報>
監督:ロブ・マーシャル(『SAYURI』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』『メリー・ポピンズ リターンズ』)
脚本:ジェーン・ゴールドマン(『X-MEN』シリーズ『キングスマン』シリーズ)
デヴィッド・マギー(『ネバーランド』『オットーという男』)
音楽:アラン・メンケン(『塔の上のラプンツェル』『美女と野獣』アニメ『リトル・マーメイド』)
リン=マニュエル・ミランダ(『モアナと伝説の海』『メリー・ポピンズ リターンズ』)
製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公開:2023年6月9日
ジャンル:
出演:アリエル:ハリー・ベイリー(豊原江理佳)/エリック:ジョナ・ハウアー=キング(海宝直人)/ アースラ:メリッサ・マッカーシー(浦嶋りんこ)/トリトン王:ハビエル・バルデム(大塚明夫)/フランダー:ジェイコブ・トレンブレイ(野地祐翔)/スカットル:オークワフィナ(高乃麗)/セバスチャン:ダヴィード・ディグス(木村昴)/(伏見真木子)/セリーナ女王:ほか