すでにスターの輝き!相葉雅紀、松本潤の映画デビュー作『新宿少年探偵団』を振り返る

トータルCDセールス4000万枚超ほか数々の記録を樹立し、アジア4都市を2日で回る「JET STORM」を敢行するなど、世界中にファンを持つ“嵐”。
相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔らメンバー5人は1999年のデビュー以来、常にトップアイドルとして走り続けてきたが、惜しまれつつも2020年12月31日をもってグループとしての活動は休止し、1月からはそれぞれの“新たなる一歩“をスタートさせた。
『新宿少年探偵団』は相葉雅紀、松本潤の役者としての2人の原点ともいうべき作品だ。
すでにスターの原石として輝きを放つ、彼らの初々しい姿を振り返ってみよう。

ライトノベルを原作とする青春アドベンチャー

原作となったのは「銀河英雄伝説列伝」などの共著を持つ推理作家・太田忠司によるライトノベルシリーズ「新宿少年探偵団」(全9巻)。
江戸川乱歩によるジョブナイルに登場する“少年探偵団”をモチーフとして紡がれた児童向け探偵小説で、本作は新宿・歌舞伎町を舞台とするSFテイストの青春アドベンチャーだ。
ジャニーズJr.時代の相葉雅紀と松本潤、横山裕のほか、深田恭子、加藤あいが本作でそろって映画デビューを果たし、それぞれに悩みを抱えて葛藤しながらも不可思議な事件の解明に乗り出す中学生たちを好演している。

あらすじ

謎の少女を追う中学生探偵ほか4人は機械獣の襲撃に会い

中学生探偵の羽柴壮助(相葉)は、ローラーコースターを駆って新宿の街に出没する少女・アリサ(酒井彩名)の行方を追っていた。
アリサが現れると路上に残される“太陽のマーク”を頼りに、壮助はとある駐車場でアリサと出会うも、突然現れた機械獣シータからの襲撃によりアリスを取り逃がしてしまう。
アリスのいた場に光を放つ不思議なペンダントを発見した壮助は、コンピューターの天才・神崎謙太郎(松本)と再び調査に乗り出すが、アリスと何等かの接点を持つ悩める中学生アイドル・夢野美香(深田恭子)と美香の友人・七月響子(加藤あい)の4人でいるところをまたしてもシータが襲来。
そこに現れた謎の少年・蘇芳彰(横山)は絶体絶命のピンチに陥った4人を助け、交信機となっているBDバッジを彼らに手渡すのだった。

嵐はもちろん、ジャニーズ好きにはたまらないお宝映像が満載!

やんちゃと秀才、対照的ながら仲の良い幼馴染を演じた相葉と松本。
劇中では飲食店でのほっこりとしたやり取りや、衝撃的なジャングルジムのシーンなど2人の絆が伺い知れるエピソードが随所に散りばめられている。
またこの他にも入浴シーンを披露した相葉や、金髪頭&フリルの衣装を着た横山など、嵐はもちろんのことジャニーズ好きにはたまらないお宝映像が満載となっているので、メモリアル的な作品として楽しんでみてはいかがだろう?

放送情報

衛星劇場

2021年1月3日(日)20:00~22:00
2021年1月12日(火)18:00~20:00
2021年1月27日(水)18:00~20:00
2021年2月6日(土)19:30~21:30

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