『007 スペクター』などを手掛けたサム・メンデス監督が、戦争をテーマに未知の映像体験を実現させた映画『1917 命をかけた伝令』。
『ブレードランナー2049』でアカデミー賞®撮影賞に輝いたロジャー・ディンキンスをはじめとする豪華スタッフが集結し、全編ワンカットに見える映像で唯一無二の臨場感を作りだすことに成功しました。
そんな『1917 命をかけた伝令』の見どころを簡単にご紹介します。
あらすじ
1917年フランス。
第一次世界大戦がはじまって3年の歳月が流れたが、西部戦線では防衛線を挟んでドイツ軍と連合国軍が多大な犠牲を払いながら消耗戦を繰り返していた…。
ある日、イギリス軍の兵士・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)とスコフィールド(ジョージ・マッケイ)は、時間制限ありの重要任務を与えられる。
それは、翌朝までに友軍が実行しようとしている作戦の中止を、指揮を執っている大佐に伝えること。
刻限に間に合わなければ、友軍の1600人と、そこに所属するブレイクの兄は、ドイツ軍による未曾有の砲兵隊によって全滅してしまう。
言い表せない不安と使命を胸に、若き2人の兵士の長い1日が始まるのだった…。
命をかけた若き兵士のミッションを目撃せよ
第一次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、若き兵士たちの命をかけたミッションを描いた本作。
主人公となる2人の兵士たちには、イギリスの若手俳優であるジョージ・マッケイとディーン=チャールズ・チャップマンが起用されました。
また、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ、マーク・ストロングといった英国俳優好きにはたまらない面々が脇を固め、緊迫感あふれるドラマを盛り上げたことも話題に。
若手俳優から実力派俳優までが素晴らしい演技を披露し、重工な物語に緊迫感を与えています。
全編ワンカットに見える撮影は必見!
“全編ワンカット”を謳っている本作ですが、実は複数の長回し映像をワンカットに見えるように繋げているのはご存知でしょうか?
『ブレードランナー2049』でアカデミー賞®撮影賞に輝いたロジャー・ディンキンスをはじめとする撮影チームが、最終的に全編ワンカットに見えるようにカメラの動きを緻密に計算したて撮影しています。
圧倒的な臨場感を与えてくれる映像は、「全編ワンカットではない」と分かっていても拍手を送りたくなるような出来栄えです。
おわりに
監督、撮影チーム、キャストが一丸となって脅威の映像体験を作り出した『1917 命をかけた伝令』は、U-NEXTで配信中です。
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