ケネス・プラナー監督が偉大な劇作家の晩年を描く映画『シェイクスピアの庭』

シェイクスピア作品を愛するケネス・ブラナーが出演だけではなく監督も務めた『シェイクスピアの庭』。グローブ座焼失により断筆した後、故郷へ戻ったシェイクスピアの晩年を描いた映画です。その見どころや作品情報を紹介します!

『マレフィセント』のエル・ファニングの可愛さ&魅力が際立つ伝記映画

映画『シェイクスピアの庭』ってどんな話?

シェイクスピアの知られざる晩年の姿を描く

シェイクスピアの劇作家としての活躍ぶりではなく、ひとりの人間として彼の人物像を追った映画『シェイクスピアの庭』を紹介します。
シェイクスピアは、没後400年以上を経てもなお愛され続ける数々の名作を生み出した、言わずと知れたイギリスの偉大な劇作家にして詩人。
遺した戯曲は現在でも世界各国で上演されていますが、彼本人の生涯はいまだにベールに包まれている部分も。
この作品は、公演中の事故によりグローブ座という劇場が焼失したあと、シェイクスピアがロンドンを去って故郷で過ごした人生最後の日々、すなわち彼の知られざる晩年にスポットを当てた人間ドラマとなっています。
芸術家として偉業を成し遂げたシェイクスピアですが、ひとりの人間としていったいどんな人生を送ったのでしょうか?

映画『シェイクスピアの庭』のあらすじ

長年の不在で家族と溝が生まれていたシェイクスピアだが…

1613年、『ヘンリー八世』上演中に大火災でグローブ座が焼失してしまう。
それを機に、座付き作家のシェイクスピア(演:ケネス・ブラナー)は断筆し、故郷へ戻ることに。
20余年もの間、ほぼ交流のなかった主人の帰還に、妻・アン(演:ジュディ・デンチ)、次女・ジュディス(演:キャスリン・ワイルダー)、結婚した長女スザンナ(演:リディア・ウィルソン)らは、驚きと戸惑いを隠せずにいた。
彼女たちの困惑をよそに、シェイクスピアは17年前に他界した長男ハムネットを悼む庭造りに精を出しはじめる。
そんな中、妻や娘の抱える苦悩に気づいたシェイクスピアは、家族との関係を修復しようとするのだが…。

映画『シェイクスピアの庭』スタッフ・キャスト紹介

ケネス・ブラナー監督が自らシェイクスピアを演じる!

監督を務めるのは、『ヘンリー五世』をはじめ数々のシェイクスピア作品を映画化してきたケネス・ブラナー
49歳という若さで執筆活動を引退したシェイクスピアに対し、「何故こんなに才能に溢れた男が早くに引退したのだろうか」というケネス・ブラナーの抱いた疑問から、この作品は製作されたそうです。
シェイクスピアを愛して止まないケネス・ブラナーが満を持して立ち上げた集大成ともいえるでしょう。
キャストは、シェイクスピアの妻役に、シェイクスピア劇も出演してきたイギリスの重鎮であるジュディ・デンチ
次女ジュディス役はキャスリン・ワイルダー、町医者に嫁いだ長女スザンナ役は『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のリディア・ウィルソンが担当。
また、シェイクスピアのパトロンであるサウサンプトン伯役には名優イアン・マッケラン、スザンナの夫役としてハドリー・フレイザーが共演しました。
シェイクスピア劇や舞台で活躍した経験がある俳優が集った、まさしくシェイクスピアを題材にした作品にふさわしいキャスティングとなっています。

『シェイクスピアの庭』作品情報

シェイクスピアの庭

原題:All Is True
監督:ケネス・ブラナー
脚本:ベン・エルトン
出演:ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、キャスリン・ワイルダー、リディア・ウィルソン、ハドリー・フレイザー、ジャック・コルグレイブ・ハースト ほか
製作年:2018年
製作国:イギリス
上映時間:101分

イギリスのダイアナ元妃の伝記ドラマ映画『ダイアナ』

アカデミー賞を受賞した傑作伝記映画『それでも夜は明ける』

エルトン・ジョンの波乱万丈の半生を描く音楽伝記ドラマ『ロケットマン(2019)』

あなたにオススメ