「怖いもの見たさ」よく使われるこの言葉。映画で確かめてみませんか? 張り詰めた空気、予想外の展開、そして非日常体験の連続…。編集部のホラー好きがおすすめする、ホラー映画(+チョイこわ映画)の魅力をご紹介。
あなたは幽霊派? 悪魔派? オカルト要素強めのおすすめホラー
水がある所ならどこでも彼女はやってくる 「ラ・ヨローナ ~泣く女~」
『死霊館』のジェームズ・ワン、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンが製作陣に名を連ねた説明不要の最恐ホラー。メキシコ発祥の怪談・ヨローナ(=泣く女)をベースに、悪霊に取りつかれた家族の絆を描く。1人でお風呂の練習中のお子様には見せられないほど、水回りのドッキリが目白押し。大人もトラウマになるかも!?
ラ・ヨローナ ~泣く女~
[字]2020年5月11日 深4.15~翌前6.00 [再]=31 ※スターチャンネル3で[吹]放送あり
実話をもとに悪魔に取りつかれた少女の運命を描く 「エミリー・ローズ」
1976年にドイツで実際に起きた女子大生怪死事件と、その死を巡る裁判の行方を再現。悪魔に取り憑かれた少女の奇行と壮絶な悪魔祓い、さらに悪魔の存在を問う法廷劇が展開し、最後まで緊迫感が途切れないオカルトホラー。終盤にかけての怒涛の展開は一見の価値あり。
エミリー・ローズ
[字]2020年5月2日 深1.45~4.00 [再]=22・28
これは耐えられない…シチュエーションが“最恐”のホラー映画
ラブラブのおウチデートが恐怖の大変貌「ゲット・アウト」
人気コメディアンのジョーダン・ピールが、ホラー映画の敏腕プロデューサーであるジェイソン・ブラムと組んだ監督デビュー作。アメリカの根深い人種差別を背景に、 本来は朗らかに進むはずの物語が衝撃展開を迎えるホラー。 序盤から漂う不穏な空気がグッド。笑顔ってこんなに怖いものだっけ?
ゲット・アウト
[字]2020年5月4日 後11.00~深1.00 [再]=23・29/[吹]23
大きな音が命とり!? 侵略者の弱点は?「クワイエット・プレイス」
音に反応して人間を襲う“何か”に怯えながら、ひっそりと暮らす家族の運命をスリリングに描いたサスペンスホラー。本作は低予算ながら全米でサプライズヒットを記録し、続編も近日公開予定。実生活でも夫婦であるエミリー・ブラントとジョン・クラシンスキーが、リアルな家族愛を表現。
クワイエット・プレイス
[字]2020年5月8日 後4.45~6.30 [再]=30 ※スターチャンネル3で[吹]放送あり
【編集部セレクト】ちょいちょい怖いアクション映画
生々しいほど弱肉強食の世界「アリータ:バトル・エンジェル」
日本の伝説的コミック「銃夢」を実写映画化。 記憶を失ったサイボーグの少女が自らの運命に立ち向かう。「機械と人間の違いは何か?」を言葉と映像で表現しつつ、物語の後半にはホラー映画好きも「え…」と思わず声に出す恐怖のシーンが…。ちょっと大人向けのSFアクション。
アリータ:バトル・エンジェル
[字]2020年5月10日 後9.00~11.15 [再]=29 ※スターチャンネル3で[吹]放送あり
以上。編集部がおすすめするホラー映画4選+α。いかがでしょうか。まだ、見たことがない作品がありましたら、是非ともご覧ください。「怖いもの見たさ」その好奇心は、ホラー映画(チョイこわ映画も!)が満たしてくれます。
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