DCコミック史上最強の女性戦士が巨大な悪に立ち向かう『ワンダーウーマン(2017)』
WONDER WOMAN and all related characters and elements Ⓒ & TM DC Comics and Warner Bros. Entertainment Inc.

全世界で大ヒットを記録したアメコミ発の女性ヒーロームービーの続編『ワンダーウーマン 1984』が12月18日(金)より公開される。
DCコミックス史上最強のスーパーパワーを武器に、世界を守るため戦う女戦士・ワンダーウーマン。
彼女はどのようにしてその能力に目覚めたのか?
そして彼女を世界平和へと駆り立てるものは何なのか?
今回は、最新映画の公開を前に、その誕生と活躍を描いたシリーズ第1作目となる『ワンダーウーマン(2017)』をご紹介しよう。

あらすじ

女性だけが住むという太平洋のどこかに浮かぶパラダイス島“セミッシラ”。
その島で暮らすアマゾン族の女王ヒッポリタの娘として育てられた王女・ダイアナ(ガル・ガドット)は、幼いころより戦士に憧れ、過酷な訓練を積んでいた。
ある日、島に不時着したパイロットのスティーブ・トレバー(クリス・パイン)を助けたダイアナは、スティーブから第一次世界大戦で悲惨な状況に陥っている「外の世界」の現状を教えられ、世界を救うためにロンドンへと旅立つ。

ワンダーウーマンを象徴する武器<ヘスティアの縄>

高い戦闘能力と優れた頭脳を持つワンダーウーマン。
不滅の盾で作られた両腕のガントレットで銃弾を弾き、クロスした腕から放たれる衝撃波<ガントレット・クラッシュ>や黄金に輝く<ヘスティアの縄>などを武器に戦う。
この<ヘスティアの縄>は攻撃以外にも、女神ヘスティアから与えられた力によりマインドコントロールを解いたり、投げた相手に真実を語らせたりすることができるため別名“真実の縄”と呼ばれる。
実はワンダーウーマンはアメリカ人心理学者ウィリアム・モールトン・マーストンによって生み出されたキャラクターで、マーストンはウソ発見器の前身となる装置を発明した人物。
<ヘスティアの縄>が単なる武器でなく人間の嘘を暴く能力を備えるのは、原作者の職業に由来しているのかもしれない。

DCスーパーヒーローたちのドリームチーム“ジャスティス・リーグ”

マーベルコミックの“アベンジャーズ”のように、DCコミックスでもスーパーヒーローたちのドリームチームが存在する。
その名は “ジャスティス・リーグ”!
2017年には、同一の世界観で作品がクロスオーバーする「DCエクステンデッド・ユニバース」の第5作目『ジャスティス・リーグ』(2017年)として実写化もされ、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグ、フラッシュらが作品を超えて集結している。

ザ・シネマ

[吹]2020年12月20日(日)12:00~14:30、[字]21:00~23:30
[吹]2020年12月25日(金)10:00~12:30、[字]23:00~25:30

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