世界中を沸騰させたスパイアクションシリーズ「キングスマン」。
これまで『キングスマン』(2014年)、『キングスマン ゴールデン・サークル』(2017年)と2作が公開され、製作遅延や新型コロナ感染症の感染拡大を受けて二度にわたり公開延期となっていた第3作目『キングスマン:ファースト・エージェント』が、8月20日公開へと再々延期されたことが発表された。
最新作を待ち望んでいたファンにとっては今しばらくの辛抱だが、まずはブームの火付け役となった第1作目の『キングスマン』をおさらいしてみよう。
どの国にも属さない世界最強のスパイ組織「キングスマン」
ブリティッシュスタイルの高級紳士服に身を包んだエージェントが、世界の平和を守るため奔走する世界最強のスパイ組織「キングスマン」。
どの国にも属さない中立的立場のスパイ集団で、高度な戦闘技術と紳士としての高潔な魂を持ったエージェントたちで構成された国際諜報機関である。
彼らのアジトとなるのは、ロンドンの中心部を走るおしゃれストリート「サヴィル・ロウ」の高級紳士服テーラー。
洗練された店内にはセンスの良い紳士服ほか各種そろえられているが、その奥へと進むとスパイ活動に必要となる武器弾薬が備えられ、防弾シールドにもなるマシンガン内蔵の傘やライター型手榴弾など様々なスパイ用品がズラっと陳列されているのだ。
あらすじ
父を亡くした青年はキングスマンの新スパイの候補生に抜擢され…
キングスマンのエージェントであるハリー・ハートは、高級ブリティッシュスーツをスタイリッシュに着こなし、難しいミッションを何度も遂行してきたスゴ腕のスパイ。
ある日華麗なアクションで無礼な敵を仕留めたハリーは、組織の欠員を埋めるため、かつて命を救われた同僚の息子エグジーを新スパイの候補生として抜擢する。
17年前に父を亡くし、母と2人暮らしをしていたエグジーは、大勢の候補生と熾烈な競争を繰り広げながらも父親譲りの才能とセンスを発揮していく。
一方、科学者失踪事件を追っていたハリーはIT富豪・ヴァレンタインの調査を進めていくが、ついに恐ろしい人類抹殺計画にたどりつき…。
マシュー・ボーン監督×原作マーク・ミラー原作の最強コンビが再タッグ
『キック・アス』(2010年)のマシュー・ボーン監督×原作マーク・ミラーの最強コンビが再タッグを組み、コミック「キングスマン:ザ・シークレット・サービス」を過激でスタイリッシュなスパイアクションに仕上げたのが本作だ。
主役のスゴ腕エージェント・ハリーを演じたのは『英国王のスピーチ』(2010年)でアカデミー賞(主演男優賞)に輝いた名優コリン・ファース。
エレガントな着こなしとド派手なアクションを披露している。
また新人エージェント・エグジーにタロン・エガートン、キングスマンのリーダー・アーサーにマイケル・ケイン、IT富豪・ヴァレンタインにサミュエル・L・ジャクソンが扮するなど豪華俳優陣が集結し、個性的な演技で魅せてくれる。
放送情報
[字]2021年2月2日(火)18:15~20:45
[字]2021年2月13日(土)23:20~25:40
[字]2021年2月19日(金)16:45~19:10
[吹]2021年2月6日(土)23:45~26:15
[吹]2021年2月9日(火)7:45~10:00