怨みを抱く相手を地獄送りにしてくれるダーク・ファンタジー『地獄少女』

怨みを抱く相手の名前を入力すると“地獄少女”が地獄送りにしてくれる、午前0時にのみ出現するサイト“地獄通信”。
しかし、恨みをはらした後には依頼した者にも恐ろしい代償が待っている……。
そんな因果応報の世界を描いたダーク・ファンタジー『地獄少女』を紹介。

代わりに怨みをはらすサイトの都市伝説が噂に…

午前0時にのみ開くサイト“地獄通信”に怨む相手の名前を書き込むと、“地獄少女”と呼ばれる閻魔あいが怨みをはらしてくれるという都市伝説が若者の間で噂になっていた。
学校のグループになじめずにいる市川美保は大好きなアーティスト、魔鬼(マキ)のライブで知り合った南條遥の奔放さに魅了される。
美保は遥と一緒に魔鬼が募集するコーラスのオーディションを受ける。
受かったのは遥だけだったが、やがて遥は美保に冷たくなり、様子がおかしくなっていく。

原作はメディアミックス展開された人気アニメ

原作は2005年から放映されたTVアニメシリーズ『地獄少女』。
2008年には少女マンガ化されて23巻でシリーズ累計326万部の売り上げを記録、TVアニメシリーズのほうも2017年の第4期までロングランヒットとなった。
さらに、ドラマ化、ライトノベル化、ゲーム化など、メディアミックス展開もされ、若い女性を中心に大ヒットとなった人気コンテンツだ。

玉城ティナをはじめ豪華出演で実写映画化

実写映画化した本作でメガホンを取ったのは『貞子vs伽椰子』『不能犯』などの白石晃士監督。
原作の設定を生かしつつ、オリジナルエピソードからなる脚本を自ら書き上げている。
出演は『わたしに××しなさい!』シリーズなどの玉城ティナ、『天気の子』の森七菜に加え、橋本マナミ、麿赤児、大場美奈、波岡一喜らが豪華に共演。

(情報は記事公開時のものです)

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