12月4日(金)全国公開のSnow Man単独初主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』。映画館での公開に先駆けて、10月~11月にかけ、これまで「滝沢歌舞伎」を上演してきたいわば“聖地”である新橋演舞場・南座・御園座で特別上映を開催しています。10月下旬に南座での上映を観に行ってきたので、映画の紹介とあわせてレポート(ネタバレなし)! さらに、オリジナルクリアファイルのプレゼントも!
【プレゼント】オリジナルクリアファイル
映画化を記念して、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』のオリジナルクリアファイル(非売品)を抽選で3名様にプレゼントします。「応募はこちらから」をクリックしてご応募ください。締め切りは11月30日(月)です。
『滝沢歌舞伎ZERO』がついにスクリーンへ
ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を務め、2006年から愛され続けてきた『滝沢歌舞伎』。昨年、滝沢秀明演出・Snow Man出演で新たに『滝沢歌舞伎ZERO』として生まれ変わりました。ダンス、アクション、腹筋太鼓、歌舞伎そして時代劇―。肉体を駆使し、最高の和のエンタテインメントとして名高いこの舞台が今年は映画化! Snow Manの映画単独初主演作となります。
南座特別上映参戦レポート
特別上映のチケットは発売日に全館全回即満席! 新型コロナ感染症対策で前後左右空けての座席販売だったため、かなりのプレミアチケットだったようです。新橋演舞場、南座での上映は終了し、現在は御園座で11月10日(火)まで上映中。
参戦したのは10月24日(土)。前日まで、22日から行われていたSnow Manの生配信ライブを鑑賞&特別上映に備えて昨年の舞台(映像化されています)をおさらいしていて、頭の中はSnow Man一色に(@_@)。3回上映があるうち一番最後の18時半の回だったのに、楽しみすぎて朝8時には京都に到着していました(笑)。↑は朝9時頃に撮ったものですが、この日の最初の上映が10時半からだったにもかかわらず、私のように写真を撮っていたファンがちらほら。
「特別上映」とは何が「特別」なのか? 滝沢歌舞伎の“聖地”で観られることだけなのかと思いきや、開演直前にはお丸さん(深澤辰哉演じる時代劇での役名)のアナウンスがあり、上演中には映画のシーンにあわせたスペシャルな演出も(←御園座上映中なので詳細は伏せます)! マスク着用・歓声NGですが拍手はOK。上映中は演目が終わるごとに拍手が沸き起こっていました。
入場時にはプレゼントも(左の封筒)。タイトルロゴ入りの映画にちなんだアイテムでした。レア感があります! ムビチケもゲットしたので、12月の本公開ももちろん観に行きますよ~!
個人的な見どころはココ!
「全部!」と言いたいところですが、あえてピックアップするなら…
すべての席が特等席!
映画化の一番の醍醐味はこれですよね。舞台だと、座席によってはどうしても見えにくいところがあったりするので…。演者のバックショットから客席向けのアングルなど挑戦的なカメラワークで、彼らのすぐそばにいるような臨場感が味わえます。特に腹筋太鼓は、観ているこっちの腹筋までプルプルしてくるほど迫力あり!
新曲「Black Gold」初披露
もちろんフルで披露。これがまたカッコイイの一言に尽きる! 廃墟で撮影されたというセットにも注目です。
時代劇がよりリアルに
後半の“笑いあり、涙なし”の時代劇は、日光江戸村でロケを敢行。江戸の町並みもリアルに再現されています。特に好きなのは金之助(佐久間大介)と銀之助(渡辺翔太)がお互いの部屋を行ったり来たりするシーン! 名物である9トンの水を使用した大立ち回りでは舞台との融合も。
ジャニーズJr.のメンバーも好演
「自分だけしか知らない」未知の場所へ向かう少年役に少年忍者の小田将聖、歌舞伎や時代劇には最近グループ名が決まり注目度急上昇中のIMPACTorsのメンバーも出演。彼らの演技にも注目してみてください。
―「これは舞台でも映画でもない」というコピーのとおり、新しい形のエンターテインメントを観た気がしました。誰もが楽しめる内容になっているので、12月、みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。
配給:松竹
12月4日(金)全国ロードショー
<あらすじ>
2020年TOKYO。夜のとばりがおりた静寂の中。楽しいことなど一つもない毎日を過ごしていた孤独なひとりの少年(少年忍者・小田将聖)が、光輝く1冊の絵本を見つける。表紙に「滝沢歌舞伎」と書かれたその本は、誰も知らない近未来都市への招待状―。妖精に導かれ、少年は「自分だけしか知らない」未知の場所へと向かう。
日本の美しさとたくましさ、華やかな喜びと儚い悲しみ。過去と未来の架け橋となる日本芸能の新たなる挑戦、それが滝沢歌舞伎ZERO。