ドキドキハラハラ！サバイバルパニック韓国映画『EXIT イグジット』

チョ・ジョンソクと少女時代ユナのW主演した映画『EXIT』は、都心が舞台のサバイバル韓国映画です。原因不明の有毒ガスが蔓延する緊急事態で街中パニックに！上昇してくるガスから逃げるため、高層ビルを命綱なしで登ったり屋上から跳んだり…！この危機から脱出できるのでしょうか？

少女時代のユナの初主演作！

映画『EXIT』は豪華なキャストもみどころ

本国・韓国で大ヒットを記録した映画『EXIT』は短編映画を多く手がけてきたイ・サングン監督にとって初の長編映画となった作品です。
超高層ビル群を舞台に迫りくる有毒ガスからの決死の脱出を描いていて、主演は『スピード・スクワッド　ひき逃げ専門捜査班』などのチョ・ジョンソク。
ミュージカル俳優として活躍し、“千の顔を持つ男”と言われる実力派俳優です。
そしてもうひとりの主演が、人気ガールズグループ“少女時代”のユナ。
映画デビュー作である『コンフィデンシャル／共助』の好演が注目を集めました彼女が、本作で映画初主演を飾りました。
製作陣には『ベテラン』のリュ・スンワン監督が名を連ねており、本作を大ヒットへと導いています。

映画『EXIT』は他にもみどころいっぱい

サバイバル映画には欠かせない手に汗握るシーンに注目！

上昇してくる有毒ガスから逃げるため、ビル群を命綱なしで登り続ける姿には思わず手に汗握ってしまいます。
本作で初共演したチョ・ジョンソクとユナは数か月にわたってロッククライミングの訓練を受け、スタント・チームとともにワイヤーアクションにもチャレンジしたそう。
その甲斐もあって、クライミングの場面は迫力あるものに仕上がっています。
また、ビルの高低差を利用して街を立体的に見せる演出も秀逸で、アクション描写には『ダイ・ハード』の影響も感じられます。
そんなアクション的なハラハラもある一方で、チョ・ジョンソク演じるヨンナムと、ユナ演じるウィジュの関係は『スピード』のつり橋効果的な恋愛を彷彿とさせてドキドキとさせてくれる場面も。
他にも、助けを求めてスマートフォンのライトでモールス信号を発信したり、救助のためにドローンを駆使したり、YouTuberたちがライブ配信で協力するシーンなどもあったりと、現代的に即した描写によってさらにリアリティを増すことに成功しています。

映画『EXIT』あらすじ

有毒ガスが蔓延し、サバイバルが繰り広げられる…

韓国の都心部で突如、原因不明の有毒ガスが蔓延。
道行く人たちが次々に倒れ、街はパニックに陥ります。
その頃、母の古希を祝う会場を訪れた無職の青年ヨンナム（チョ・ジョンソク）は、大学時代に想いを寄せていた山岳部の後輩ウィジュ（ユナ）との数年ぶりの再会に心躍らせていました。
そんなヨンナムたちのいる地上数百メートルの高層ビルにも、有毒ガスの危険が迫ってきて、ガスに触れてしまった姉や両親、親戚たちは、救助のヘリコプターで運ばれたものの、ヨンナムとウィジュは取り残されてしまいます。
彼らの手元にあるのはロープとチョーク、そして山岳部で鍛えられた知恵と体力のみ。
逃げ場のない危険な空間を命綱なしで登り、跳び、駆け抜けていく2人は、果たして無事に脱出できるのでしょうか？

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