硬派な正統派二枚目で知られるハリウッドの伝説的スター、グレゴリー・ペック。見た目は細くても、心には強い信念をキャラクターの役を得意としていた彼の主演作3本をご紹介。
大いなる西部
ドンパチよりも話し合い!暴力を否定する西部劇
水源地をめぐり対立する2大勢力の争いに巻き込まれた男と所有者の女が、中立の立場で解決に導こうとする西部劇。グレゴリー・ペックは西部の荒くれ者たちにいじめられながら、必死にがんばる都会生まれの男を演じています。
58年米[監]ウィリアム・ワイラー[出]グレゴリー・ペック、チャールトン・ヘストン ほか
オーメン(1976)
身の毛がよだつオカルトホラーの名作
新約聖書「ヨハネの黙示録」を題材に、“666”の刻印をもつ悪魔の子、ダミアンのもたらす戦慄の惨劇を描く。
76年英=米[監]リチャード・ドナー[出]グレゴリー・ペック、リー・レミック ほか
白鯨
復讐に憑かれた男と“怪物”との戦い!
H・メルヴィル原作。“モビイ・ディック”と呼ばれる狂暴な白鯨と老朽捕鯨船の激闘を描いた海洋スペクタクル。
56年米[監]ジョン・ヒューストン[出]グレゴリー・ペック、レオ・ゲン ほか
今回ピックアップした作品は、いかがでしょうか。お時間に都合がついたとき、ご鑑賞いただけると幸いです。それでは、あなたのベストムービーが見つかるその日まで。
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