火山噴火の危機にさらされた恐竜たちの運命は⁉『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
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2015年にリブートされ、世界興行収入16.7億ドルをたたき出したシリーズ最高作『ジュラシック・ワールド』。
その続編となるのが、前作を監督したコリン・トレヴォロウが製作総指揮・脚本を務めた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』だ。
主人公を演じたクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードも続投し、パークの崩壊から3年後の“ジュラシック・ワールド”が描かれる。

あらすじ

あの大惨事から3年、恐竜たちが自由に暮らすイスラ・ヌブラル島に火山噴火の兆候があらわれる。
恐竜保護団体を運営する元パーク責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちを救い出すため、恐竜行動学の専門家であるオーウェン(クリス・プラット)を伴い再びイスラ・ヌブラル島へと渡るも、島はすでに小規模な噴火が繰り返し起こり、一刻の猶予もない状態になっていて…。

さらに凶暴さを増した次世代ハイブリッド恐竜が登場

前作では遺伝子操作によって産み出されたハイブリッド恐竜「インドミナス・レックス」が、ティラノサウルスと激しいバトルを繰り広げたことで“ジュラシック・パーク”が崩壊する。
本作では、その「インドミナス・レックス」にさらに改良を加えた遺伝子改良恐竜の第二世代となる「インドラプトル」が新たに登場し、人間たちを執拗に狙う息詰まる攻防戦が繰り広げられる。
この他にもティラノサウルス、ヴェロキラプトルなど、シリーズを通じて顔をのぞかせるお馴染みの恐竜たちにも注目だ。

新シリーズ第2作目の監督はスペインの気鋭フアン・アントニオ・バヨナ

シリーズ最高興行収入となった前作のメガホンをとったコリン・トレヴォロウが製作・脚本に回り、本作では『インポッシブル』(2012年)のJ・A・バヨナが監督を務めている。
新シリーズの第2作目を異なる監督に任せることを勧めたのは他ならぬトレヴォロウ本人。
シリーズが長く愛されるために、第2作目では新しい映像表現や演出方法を取り入れることが大切だと考えたのだという。
なおトレヴォロウはスピルバーグのオファーにより、シリーズ完結編となる『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』(2022年6月10日全米公開予定)の監督を再び務める。

ザ・シネマ

[字]2020年12月5日(土)21:00~23:15
[吹]2020年12月11日(金)12:30~15:00、[字]21:00~23:30
[字]2020年12月20日(日)18:30~21:00

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