今月のイチオシ新譜情報：さだまさしトリビュートアルバム『みんなのさだ』

2023年10月にリリースされる新譜のなかから、編集部イチオシの作品をご紹介。

さだまさしトリビュートアルバム『みんなのさだ』

ゆず、福山雅治、MISIA…豪華14組が名曲を歌う

1973年にフォークデュオ「グレープ」としてデビューし、今年で満50年を迎えるさだまさし。シンガー・ソングライターとして「関白宣言」「北の国から」といった数々のヒット曲を世に放ち、現在開催中の50周年記念全国コンサートツアーをもって累計公演回数が前人未踏の4,600回を数えるなど、今なお第一線で活躍を続けている。

そんなさだまさしのアニバーサリー企画として、デビュー記念日である10月25日にトリビュートアルバム『みんなのさだ』がリリース。プロデューサーに寺岡呼人を迎え、さだまさしをリスペクトする14組のアーティストが集結した。参加アーティストと歌唱曲は、ゆず「道化師のソネット」、槇原敬之「案山子」、上白石萌音「秋桜」、三浦大知「風に立つライオン」、福山雅治「雨やどり」、高橋優「精霊流し」、折坂悠太「主人公」、木村カエラ「修二会」、MOROHA「新約「償い」」、T字路s「まほろば」、葉加瀬太郎「北の国から～遙かなる大地より～」、wacci「関白宣言」、琴音「防人の詩」、MISIA「虹～ヒーロー～」。それぞれがそれぞれの解釈で名曲たちに吹き込んだ新たな息吹を、ぜひ感じ取ってほしい。

なお、今年2月にはグレープ名義で約47年ぶりとなるオリジナルアルバム『グレープセンセーション』を、6月には自身44作目となるオリジナルアルバム『なつかしい未来』もリリースしている。

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