日本映画界が本気になって取り組んだ軌跡のミュージカル・コメディ『ダンスウィズミー』

ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などにヒット作で知られる矢口史靖監督が手掛けた最新作。
「突然歌って踊りだす」というミュージカル映画の宿命を逆手にとったミュージカルコメディに仕上げた『ダンスウィズミー』の魅力を紹介していきます。

あらすじ

ミュージカル嫌いのOL・静香(三吉彩花)は、落ちぶれた催眠術師・マーチン(宝田明)に怪しげな術をかけられ、音楽が聞こえると歌って踊らずにはいられないミュージカル体質になってしまう。
道端で、一流企業のオフィスで、気になる先輩社員(三浦貴大)と入ったレストランで!
店内BGMから着信音まで、あらゆる音楽に反応してミュージカルスターのように歌い踊る静香。
術を解いてもらうため、各地を借金取りから逃げ回るマーチンを追いかける羽目に。
そこではマーチンのアシスタント(やしろ優)、がめつい探偵(ムロツヨシ)、謎の路上ミュージシャン(chay)らクセものたちの出会いと予測不能の展開が待っていた…。

矢口史靖監督が初ミュージカルに挑戦!

「普通に生活している人が突然歌い出す」というミュージカルではおなじみの展開に抵抗感のあった矢口監督が、映画『ラ・ラ・ランド』に触発されたことで、「なぜ急に」歌い始め、踊り出すのかという疑問に答える映画として製作されたのが本作。
前述のミュージカル映画ではおなじみの展開を逆手にとり、歌と音楽であらゆる困難を乗り越えていく音楽映画ならではの気持ちよさを表現。
邦画では珍しい完全オリジナルのミュージカル映画を見事に成立させています。

500名のオーディションから選ばれた三吉彩花が主演

主演を務めた三吉彩花はモデルとしても活躍していただけあり、ダンスシーンではその長い手足が際立ちます。
ダンスを特技としている彼女だけあって、華麗なダンスシーンは特に注目です。
他にも大人数が歌い踊る場面の演出にも気合が入っており、軽快なストーリー展開と本気度の高いミュージカル場面とのコンビネーションが、大きな感動を呼び起こします。

(情報は記事公開時のものです)

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