ホラーというと夏の風物詩の定番となっているが、寒くなってきたこの季節にあったかい部屋で見るホラーもまた一興だ。
そんなときは『キャリー』や『シャイニング』などで知られるモダンホラーの巨匠スティーヴン・キング原作の映画はいかがだろうか?
1989年に一度映画化された『ペット・セメタリー』は2019年に新解釈でまたもや映画化された人気作だ。
原作者の実体験が反映されたいわくつきの問題作
数あるスティーヴン・キングの小説の中でもいわくつきの問題作と言われているのが『ペット・セメタリー』。
自宅の裏にあるペットの墓地など、スティーヴン・キングの実体験が反映された作品としても有名だ。
しかし、原稿が完成しても恐ろしすぎるために発表されずにいたという。
裏の森には死者を蘇らせる禁断の土地があり…
医師のルイスが妻と2人の子どもを連れて引っ越してきた田舎の家の裏には、死んだペット用の墓地“ペット・セメタリー”があった。
やがて、娘のエリーが可愛がっていた飼い猫が事故で亡くなってしまったため、隣人ジャドに誘われて遺体をペット・セメタリーのさらに奥地の森に埋葬する。
すると翌日、死んだはずの猫が凶暴に豹変して再び姿を現す。
そこは、死者を蘇らせる禁断の土地だったのだ。
さらに、エリーが誕生日に交通事故で亡くなってしまい…。
主人公の娘役で強烈なインパクトを残す
主演は『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラークが務めている。
また、主人公の娘・エリーを当時11歳のジェテ・ローレンスが熱演。
悲劇に遭ってしまったエリーが変貌していくさまを見ごとに演じ、強烈なインパクトを与えることに成功している。
[字]2020年11月19日(木)21:00~23:00(R15+)
[字]2020年12月6日(日)23:00~25:00(R15+)
[字]2020年12月16日(水)28:10~30:00(R15+)
[字]2020年12月25日(金)11:00~ 13:00(R15+)
[吹]2020年11月21日(土)23:20~25:10(R15+)
[吹]2020年12月8日(火)23:10~25:00(R15+)
[吹]2020年12月20日(日)25:30~27:20(R15+)