カン・ハヌルが待ち続ける青年を好演「雨とあなたの物語」｜ Mcura｜エムクラ［映画・ドラマ情報満載！エンタメ総合サイト］

「雨とあなたの物語」は、『ミッドナイト・ランナー』以来4年ぶりのスクリーン復帰作となったカン・ハヌル、『サニー永遠の仲間たち』のチョン・ウヒ主演の青春時代の煌めきを丁寧に映し出した心に染みわたるラブストーリー。2人と共演経験を持つカン・ソラ含め、実力派な彼らが20代のリアルな感情と青春の1ページを爽やかに演じています。

STORY

舞台は、まだスマートフォンもSNSもなかった2003年の韓国。
夢も目標もなく、ソウルの予備校に通う浪人生ヨンホ（カン・ハヌル）は、長い間大切にしてきた記憶の中の友人を思い出し、あてもなく手紙を出す。一方、釜山では、自分の夢を見つけられないまま母親と一緒に古書店を営むソヒ（チョン・ウヒ）が、ヨンホから姉のソヨンに届いた手紙を受け取る。ソヒは病気の姉に代わってある“約束”を条件に、手紙を交わしていく。
「いくつかルールを守ってほしい。“質問しない”、“会いたいと言わない”、そして“会いに来ない”。」
偶然始まった手紙のやり取りが、モノクロだった2人の日常を鮮やかに彩り始め、やがてヨンホは「もしも12月31日に雨が降ったら会おう」と提案をするが…。

other6 - カン・ハヌルが待ち続ける青年を好演「雨とあなたの物語」 — 優秀な兄に劣等感を抱く冴えない予備校生ヨンホ。小学生時代の友人に手紙を送ったことで、少しずつ日常に変化が

other5 - カン・ハヌルが待ち続ける青年を好演「雨とあなたの物語」 — 釜山で古書店を営むソヒは、ヨンホから届く病気の姉ソヨン宛ての手紙を代筆し交流を深めていく

sub2 - カン・ハヌルが待ち続ける青年を好演「雨とあなたの物語」 — 予備校の友人スジン（カン・ソラ）とは、ひょんなことから親しくなる

ラストに描かれる、8年越しの真実

夢も目標もなく、刺激のない淡々とした日々を生きるヨンホとソヒはどこにでもいる普通の若者。先の見えない明日に不安を感じ、繰り返される退屈な2人の日常を変えたのは「手紙」でした。行き来する手紙と一緒に癒しと勇気を分かち合い、少しずつお互いかけがえのない存在になっていきます。「もしも12月31日に雨が降ったら会おう」。果たしてヨンホの提案は受け入れられるのでしょうか。
手紙を通じて紡がれる言葉を胸にひたむきに生きる2人の姿は、きっとあなたに温かな癒しと勇気を届けてくれるはずです。