映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』高杉真宙と関水渚で贈るハートウォーミング・ラブストーリー

2022年10月14日(金)公開の映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』は恋と家族の“繋がり”を描いた心あたたまるハートウォーミング・ラブストーリー。感情表現が苦手でそっけない態度の裏に優しさを隠した主人公・俊英を人気若手俳優の高杉真宙、俊英の憧れの人と“ソックリ”でありながら真逆なイメージの亜子を注目女優の関水渚が演じる。今秋注目の長崎俊一監督作品。

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映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』あらすじ

 海辺の小さな町。祖父である“じいさん”(石橋蓮司)が院長を務める診療所で医師として働く俊英(高杉真宙)は、じいさんや家政婦の“きよさん”(芹川藍)と一緒に暮らす、そっけない態度に優しさを隠した不器用な若者。ある日、そんな彼の前に、思い込みの激しい叔母さん(水島かおり)に連れられて、亜子(関水渚)という女性が現れる。なんと亜子は、俊英が思いを寄せていた、ある女性にそっくりだった。

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 だが早々に感情をあらわにして“騒ぎ”を起こした亜子に、憧れていたイメージはあっけなく壊される。しかもそんな彼女を心配したじいさんの一言から、亜子はこの家でしばらく暮らすことに。こうして図らずも、じいさん、きよさん、俊英、亜子の4人の暮らしが始まった。
 亜子の言動に振り回され、腹を立てたり、心配したりと、いつもは冷静なのに熱くなる俊英。彼の不器用な気遣いとじいさんの大らかな優しさに包まれて、ほどなく亜子は心を開き、素直な自分を取り戻していく。はじめは亜子を快く思っていなかったきよさんも、子供のようにまっすぐな気性を知って、彼女を好きになっていった。

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 そんな亜子には事情があった。仕事も続かず何も取り柄のない自分に自信が持てず、不安と苛立ちのなか、親が勧める結婚に応じてしまったのだという。でもずっと努力しながらも叶わなかった、ある夢を諦めきれず、東京を離れ、ふらりとこの海辺の町にやって来た・・・。
 俊英は、初めて亜子の心の内を知る。そして叶わぬ夢と現実の間で傷つきながらも、自身と正直に向き合っている目の前の亜子の存在が、面倒なことから逃げて、どこか流れのままに淡々と生きてきた俊英の心を揺さぶっていく。日々大きな笑顔になっていく亜子。その笑顔を記憶の一部に収めようとする俊英。

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 一方、亜子は、俊英やじいさん、きよさんたちと囲む、笑顔あふれる“家族の食卓”に、安らぎを見出していった。作ってみた料理に俊英たちが喜んでくれた時、ありのままの自分を認めてもらえた幸せを感じる亜子。やがて彼女は、診療所の清潔だが何もない壁に、病院を訪れる子供たちが喜ぶような動物のイラストを描いて飾ろうと初めて自ら思い立つ。クールで殺風景だった俊英のリビングも、タンポポの鉢が置かれ、雑貨が飾られ、亜子の画材が並び、少しずつ雑然とした温かみのある雰囲気へと変わっていった。それは、亜子と俊英がともに一緒の“居場所”を作っていった時間の証。
 一緒にいられるいつもの日常が、いつまでも続くようにと願う。口には出さないけれど、その温かくて切ない気持ちは、今や俊英も亜子も同じだった。さらには彼らを見守るじいさんやきよさんにとっても・・・。だが、そんなある日、一本の電話が入る・・・。

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映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』意外なキャストも

若手の2人が主役をはる一方で、脇を固めるのは実力派俳優たち。俊英の祖父を『網走番外地 望郷篇』(1965)など数々の名作に出演している石橋蓮司、俊英の父を『シン・ゴジラ』(16:庵野秀明総監督)出演の佐藤貢三、俊英の元婚約者を大河ドラマ「麒麟がくる」(21:NHK)にも出演の小野ゆり子が務めた。また、俊英の親友で心療内科医の須江洋司役として人気アーティストのDJ 松永(Creepy Nuts)も出演している。

高杉真宙(主人公・市川俊英 役)

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1996年生まれ。2009年に舞台「エブリリトルシング‘09」で俳優活動をスタートさせる。映画『カルテット!』(11:三村順一監督)にて初主演。13年、「仮面ライダー鎧武/ガイ」に出演し注目される。映画『ぼんとリンちゃん』(14:小林啓一監督)でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。『散歩する侵略者』(17:黒沢清監督)では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞。その後の主な映画出演作に、『笑顔の向こうに』(18:榎本二郎監督)、『十二人の死にたい子どもたち』(19:堤幸彦監督)、『前田建設ファンタジー営業部』(20:英勉監督)、『糸』(20:瀬々敬久監督)、『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(21:松井大悟監督)、今夏公開の『異動辞令は音楽隊!』(22:内田英治監督)など。また、「賭ケグルイ」シリーズ(ドラマ18,19:TBS、映画19,21:英勉監督)、ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(21:TBS)、舞台「てにあまる」(20)や「ライフ・イン・ザ・シアター」(22)などジャンルに縛られず数多くの話題作に出演。さらにはバラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ)にレギュラー出演など演技以外にも活動の場を広げている。今秋スタートのNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」への出演も決定。

関水渚 (ヒロイン・関口亜子 役)

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1998年生まれ。2015年、「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」のファイナリストに選ばれる。17年、「アクエリアス」の CMでデビュー。19年、映画『町田くんの世界』(石井裕也監督)のオーディションで1000人を超える中からヒロインに選ばれ、映画初主演を務め女優デビュー。同作の演技により、山路ふみ子映画賞山路ふみ子新人女優賞、毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、ブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報ベストテン新人女優賞など数々の賞に輝く。その後も、『カイジ ファイナルゲーム』(20:佐藤東弥監督)、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(20)、『コンフィデンスマンJP 英雄編』(22:いずれも田中亮監督)、『ウェディング・ハイ』(22:大九明子監督)などの話題作に次々と出演。「4分間のマリーゴールド」(19:TBS)、連続ドラマ初主演を務めた「八月は夜のバッティングセンターで。」(21:TX)「元彼の遺言状」(22:CX)など、ドラマでも活躍。

映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』作品情報

『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』

公開日:2022年10月14日(金)より全国公開
監督:長崎俊一
脚本:矢沢由美
音楽:江藤直子
主題歌:竹内まりや「幸せの探し方」(ワーナーミュージック・ジャパン)
出演:高杉真宙、関水渚、水島かおり、小野ゆり子、DJ松永(Creepy Nuts)、佐藤貢三、中島歩、江頭勇哉、芹川藍、石橋蓮司
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
配給: バンダイナムコフィルムワークス
製作:バンダイナムコフィルムワークス ギャンビット
製作年:2022年
上映時間:113分
制作国:日本

公式 HP:https://itsuitsu-eiga.com/
公式 twitter:@itsuitsu_eiga
公式 Instagram:@itsuitsu_eiga
©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会

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