高橋のぼる原作の人気コミックを生田斗真主演で映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』。三池崇史監督×宮藤官九郎脚本で、ヤクザ組織の潜入捜査官に任命された巡査(モグラ)の命がけの捜査をテンポよく描いた痛快コメディです。
『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の見どころ
三池崇史監督と脚本・宮藤官九郎がタッグを組む!
大ヒットシリーズの映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は高橋のぼる原作による人気マンガの実写映画化です。
本作『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は2014年に公開され、その後、2016年には『土竜の唄 香港狂騒曲』が公開されました。
そして、2021年11月19日からは最新作『土竜の唄 FINAL』の公開が控えています。
何作も続編が作られるほど好評を博している人気シリーズ作品の監督を務めてきたのは、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの三池崇史。
三池監督お得意のケレン味溢れる演出で笑わせてくれます。
また、脚本は『あまちゃん』や『いだてん~東京オリムピック噺~』の宮藤官九郎が担当。
とにかくノリと勢いのある、高橋のぼるの原作コミックの持ち味を生かしつつ、ギュッと濃縮させることに成功した作品です。
生田斗真ほかキャストも豪華!
主演の生田斗真ほか、山田孝之、上地雄輔、堤真一、遠藤憲一、岡村隆史、皆川猿時、岩城滉一などなど、枚挙に暇がないほどキャストも豪華な本作。
生田斗真が演じる菊川玲二は、正義感だけは強いダメ巡査。
なのに、“モグラ”と称される潜入捜査官の密命を受けて暴力団組織に潜り込み、麻薬密売を暴き出す過酷なミッションを遂行することに。
ムチャぶりと言えるほどの三池崇史監督のぶっとんだ演出にも挑んで、文字通り体当たりの熱演を見せて新境地を開きました。
また、組織の若頭・日浦匡也に扮する堤真一も“クレイジーパピヨン”との異名を取る変人幹部を巧演。
そのほか、ダイヤモンドの差し歯をした関西の組員を演じる岡村隆史、全身タトゥーのヒットマンを演じる上地雄輔もインパクトある役柄にチャレンジしているので注目してほしいです。
映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』あらすじ
ダメ巡査が暴力団の潜入捜査をすることに!?
交番勤務のダメ巡査・菊川玲二(生田斗真)は、ある日、署長からクビを宣告されてしまう。
だがその陰で、“モグラ”と称される潜入捜査官の密命を受けることに。
関東一円を牛耳る暴力団・数寄矢会に潜り込んで麻薬の密売ルートを暴き、会長を検挙するという過酷な任務に身を投じることになるのだが…。
作品情報
原作:高橋のぼる『土竜の唄』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」
監督:三池崇史
脚本:宮藤官九郎
出演:生田斗真、仲里依紗、山田孝之、上地雄輔、 岡村隆史、堤真一、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一 ほか
製作:2014年
上映時間:130分