乗りに乗ってるジム・キャリーが可笑しい『エース・ベンチュラ』

コメディアンであるジム・キャリーの面白さがバンバンと弾けまくっているのが『エース・ベンチュラ』。日本では今ひとつメジャーではないが、 ジム・キャリーの主演第1作品。1994年公開作で彼自身が若いこともあってパワフルで面白いコメディだ。

ショーン・ヤングのコメディエンヌぶりも見もの

のちに『ライアー ライアー』や『ブルース・オールマイティ』などジム・キャリーとタッグを組んだ作品を手がけているトム・シャディアックがメガホンを取っている。共演は『スクリーム』シリーズのコートニー・コックス、『ブレードランナー』のショーン・ヤング。

誘拐されたイルカを追って探偵エースが調査を開始

全米が注目するプロフットボールの大イベントであるスーパーボウル開幕が2週間後に迫るなか、マイアミ・ドルフィンズのマスコットであるイルカが何者かに誘拐される。チームの管理責任者のひとりであるメリッサは、ペット専門の探偵エース・ベンチュラに調査を依頼する。

ジム・キャリーの超人的な顔芸に注目！

この作品の見どころはなんといってもジム・キャリーの動き！勢いがあるし、コミカルな動きをキレッキレで見せてくれる。体全体を使った動きもさることながら顔芸にも注目してほしい。いったいどうすればこんなに表情筋が発達するの？という驚くほどの動きで笑わせてくれる。