ハリウッドが本気になった『ゴジラvsコング』の見どころは？／小栗旬も大活躍！

新型コロナウイルスの影響で公開日が延期されていた『ゴジラvsコング』が、いよいよ7月2日（金）に全国公開されます。
「ゴジラ派」か「コング派」かに答えるとグッズが当たる「日本列島総選挙」キャンペーン（https://godzilla-vs-kong-sosenkyo.jp）など、日本でも公開前から話題沸騰。
『ゴジラvsコング』がすでに公開されている42の国と地域での世界累計興行収入は約477億円（6月4日時点 公式HPより）を突破しており、世界中で大ヒット中の超大作です。
小栗旬が出演していることでも話題の本作の日本公開を間近に控え、いま一度『ゴジラvsコング』の見どころをおさえていきましょう。

見どころ

三たび世界を恐怖に陥れる怪獣王・ゴジラの神々しさ

新たな「ハリウッド版ゴジラ」のシリーズ第1作となった『GODZILLA ゴジラ』から続く今作は、モスラ、ラドン、キングギドラといった人気怪獣たちと世界規模のバトルが繰り広げられた前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』（2019年）から5年後という設定です。
冒頭、アメリカのフロリダに出現したゴジラは、ハイテク企業「エイペックス社」を襲撃。
さっそく大規模な破壊シーンが展開します。
闇夜のなかに立ち上がる炎でゴジラのシルエットが浮かび上がるという神々しさに満ちた演出。
ゴジラが「キング・オブ・モンスターズ＝怪獣王」であることを改めて世界に示した前作もそうでしたが、今回もハリウッドのスタッフたちが最大限の敬意を持ってゴジラを描いていることがわかります。

一方、世界中に潜んでいる巨大生物について監視と研究を続ける特務機関「モナーク」は、『キングコング：髑髏島の巨神』（2017）に登場した髑髏島（スカル・アイランド）の守り神・キングコングを連れ出し、地底のどこかに、怪獣たちが暮らしていた世界が存在するという情報を受け、その場所を探そうとします。
送り返せる場所があれば、地球に迷い込んだ怪獣たちへの対策にもなります。
果たしてコングは人類に協力してくれるのでしょうか？
ゴジラが三たび出現した理由はいったいなんなのでしょうか？
二大怪獣の激闘を軸に、またしても世界存亡の危機が描かれます。

小栗旬が芹沢博士の息子役でハリウッドデビュー

日本人俳優として本作のメインキャストに大抜擢された小栗旬の役どころは、本作の序盤でゴジラに襲われる「エイペックス社」の研究員・芹沢蓮。
「なぜまたゴジラが現れたか？」の理由に関係している超重要人物です。
また、前作まで登場し、ゴジラの脅威を世界に訴える一方で、ゴジラの存在を誰よりも理解していた芹沢猪四郎博士（渡辺謙）の息子という設定もあり、日本代表として小栗旬がどんな活躍を見せるか、こちらも大きな注目です。
ほかにも、同時公開される日本語吹替版では津田健次郎、芦田愛菜、坂本真綾、尾上松也、田中裕二、田中みな実、田中圭といった豪華キャストが集結。
吹替版では小栗旬が日本語でセリフを入れ直しているので、 字幕版と吹替版で最低2回は楽しめる映画になっています。

今回が初めてではなかった日米怪獣王の対決

映画好きならご存知かと思いますが、ゴジラとキングコングの対決は実は59年前の日本映画『キングコング対ゴジラ』（1962年）で既に実現しています。
ゴジラシリーズを生んだ本多猪四郎（ほんだ・いしろう）、円谷英二（つぶらや・えいじ）という2人の監督が、アメリカの怪獣王・キングコングを迎えてゴジラと戦わせた、現在でも「日本の特撮映画の最高峰」とリスペクトされている名作です。

ABEMAでは、7月3日（土）21時からこの『キングコング対ゴジラ』を無料配信。
1週間の無料視聴もあるので、何度も観ているファンも、まだ観たことのない人も、『ゴジラvsコング』の公開まで気持ちを高めていきましょう。

https://abema.tv/channels/drama/slots/DjJBDyzuJBDNeB

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