【プレゼントあり】ジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンを熱演!心躍る歌唱シーンも魅力の映画『リスペクト』
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11月5日は『リスペクト』の公開日です!アカデミー賞、そしてグラミー賞でW受賞という経歴を持つジェニファー・ハドソンが持ち前の歌声で魅せるのは、とあるレジェンドの生き方と心躍る歌唱シーンによる音楽エンタメ♪

時代を越えた融合ジェニファー・ハドソン×アレサ・フランクリン

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注目作品『リスペクト』のあらすじ

 その声を聞けば大人だって振り返りたちまち虜にしてしまう、そんな歌声を幼くして持っていたのがアレサ・フランクリン。そんな彼女の歌声は牧師の父(フォレスト・ウィテカー)が自宅で開くパーティや教会の礼拝でひっぱりだこ。子供とは思えない抜群のパフォーマンスを行う姿は天才少女として呼ばれるほどだった。
 幼いアレサの楽しみは離れ離れの母親と一緒に歌うこと、時間を忘れて何回も一緒に歌いたがるアレサに母親もニコニコとしながら歌を通して世間話もするほど仲が良かった。しかしある日、そんなかけがえのない母親が心臓発作で亡くなってしまい、アレサは心を閉ざしてしまう。父親もあまりのアレサのふさぎ込み具合に怒ってしまい、家のなかは少しギスギスした状態に。そんな彼女ににこやかに声をかけてくれたのは1人の青年だった……。
 それから時は流れ、アレサ(ジェニファー・ハドソン)は父親に言われるまま、教会をまわるツアーで歌っていた。父親の命令は絶対で逆らえずにいたある日、念願の歌手デビューも父が決めたコロンビア・レコードに決まってしまう。だが、アレサのレコードは全くヒットせず、彼女の口癖はもっと「ヒットが欲しい」。
 そんなある日、ニューヨークでマネージャー業を生業にするテッド(マーロン・ウェイアンズ)と再会したアレサは彼に惹かれていたこともあり、父親と喧嘩別れをする形でテッドと2人で一緒に音楽の道を進んでいくが……。

ソウルの女王と呼ばれたアレサ・フランクリンを演じるのはまさに新たな女王

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自然に体が動き出す「リスペクト」はもちろん、名曲「アメイジング・グレイス」も

アレサ・フランクリンとは(本名アレサ・ルイーズ・フランクリン)
 1942年3月25日テネシー州メンフィス生まれ。’60年代にコロンビア・レコードと契約し、その後アトランティック・レコードと契約。
 1967年から南部のR&Bサウンドをとり入れた曲でヒットし、“ソウルの女王”の称号を得る。その後、自主レーベルを設立するなどして活動を続けた女性。

アレサを演じたジェニファー・ハドソンとは
 映画『ドリームガール』で女優としてアカデミー賞助演女優賞を受賞し、歌手としてはグラミー賞で受賞するなど、その才能を存分に知らしめた女性。
 本作では、ソウルの女王と称されたアレサ・フランクリンを演じるという大役をこなしており、今後の活躍に期待されている女優・歌手の1人。

劇中歌として、印象的な『リスペクト』は夫との関係に悩みすぎて眠れない夜に、アレサが姉妹たちと共に歌いだした曲がきっかけ。この時のシーンで流れるやり取りはダジャレ的にもセリフ的にも面白いので是非チェック。
 その他、有名な曲としては「アメイジング・グレイス」の登場も。タイトルは知らなくてもこの曲どこかで聞いたことが…とか、初めて聞くのに体がリズムに乗れる!という瞬間が多いのも本作の特徴で、そこに気付くとジェニファー・ハドソンの歌声とアレサ・フランクリンという1人の女性の生き方の凄さが感じれてどんどん世界感に浸れちゃいます。

【レビュー】伝記映画の枠じゃ収まらない!描かれるのはまさに音楽エンターテインメント

ジェニファー・ハドソンが歌声で響かせ表現したのは音楽だけじゃなく人生かも

 正直に話すとアレサ・フランクリンという方は筆者は知らない状況でこの『リスペクト』を観ました。素直な感想は「伝記映画」だけでは説明できないのがこの作品の魅力かと思います。生き方や話の主な流れはアレサ・フランクリンの物語ですが、見ていると演じているジェニファー・ハドソンの挑戦の一部始終を見ているようにも感じますし、女性の奮闘記にも感じますし、かと思えば小説のように丁寧に進むかと思ったら、ノリノリな曲が流れて自然に体でリズムをとっちゃいますし(笑)。
 英語に関わらず良い曲って言葉ががわからなくても楽しくなったり、なんとなく意味がわかったり、音楽で会話するって良く聞きますがその一部始終を映画で感じられる。と言えば分かりやすいでしょうか。
 そして、描かれている主人公の貪欲さもまた惹かれる一面です。ここまで貪欲に色々挑戦できたなら色々と変わりそうな気がして、ちょっとした勇気をもらえたり。ただ、作品内で描かれているように良い時もあれば悪い時もあって、そこをどう潜り抜けるかでその先が変わっていくのかも? と、ちょっとした勉強にもなる作品でした。
筆者的に見終わった後に色々と考えさせてくれたり、感じさせてくれる作品が大好きなので(もちろん、派手な映画も好きですが^^)、気になった方は是非劇場でご覧ください。
ただし、鑑賞の際は感情が高ぶりすぎて声が出ないように注意です♪

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※応募期間は2021年11月18日までです。

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【予告編はコチラから】

『リスペクト』

11月5日(金) よりTOHOシネマズ 日比谷他 全国ロードショー

監督:リーズル・トミー 
脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン
出演:ジェニファー・ハドソン『ドリームガールズ』、フォレスト・ウィテカー『ラストキング・オブ・スコットランド』、マーロン・ウェイアンズ『G.I.ジョー』、メアリー・J. ブライジ ほか
原題:RESPECT
配給:ギャガ

(情報は記事公開時点の内容です)

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