心洗われるBLアニメ映画『海辺のエトランゼ』で日常に癒しを

沖縄を舞台にした心洗われるようなBL(ボーイズラブ)コミックを劇場アニメ化した『海辺のエトランゼ』。
沖縄の風景も、キャラクターも、物語も柔らかく温かみが感じられる作品に仕上がっている。
忙しない日常に心がささくれ立ったときに、見るとほっこりと癒してくれることだろう。

あらすじ

小説家の卵の駿は孤独な少年・実央に出会うが…

沖縄の離島で暮らす小説家の卵の橋本駿は、物憂げに海を眺めて過ごす高校生の知花実央に声をかける。
実央は2人で暮らしてきた母を亡くし、孤独を胸に抱えていた。
駿と実央はお互いを意識し始めるが、まだ未成年の実央は施設に入るために島を離れることになる。
それから3年後、実央は少しだけ大人になって駿のもとに戻ってくるのだったが…。

繊細な心の機微を描いたハートウォーミングな作品

沖縄の離島で暮らす小説家の卵の青年と、彼が出会った物憂げな少年の初々しくじれったいラブストーリーが描かれている。
無力な子どもだからこその悩み、同性を好きになることへの複雑な思いなど、繊細な心の機微を描きつつユーモアを交えて日常を綴ったハートウォーミングな作品だ。

風景もキャラクターも温かみのあるタッチで描く

人気漫画家の紀伊カンナによる同名コミックが原作。
内容もさることながら、背景もフリーハンドで描いたような温かみのあるタッチのイラストがおしゃれで魅力的。
アニメ化にあたっても見事に再現されていて、沖縄らしい植物や建物をはじめ、木の木目まで描かれている縁側や調味料も描き込まれたキッチンなどが繊細な物語を彩る。
キャラクターデザインも、原作のイメージ通り柔らかくかわいげがあるのもいい。

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