【2022年版】加藤剛のおすすめ映画8選【新作から名作まで】

加藤剛といえば映画『砂の器』などで知られる名優。今回は加藤剛の出演映画の中から、編集部が選んだおすすめ映画を紹介します。新作映画や名作映画、はたまた意外な映画から、あなただけの加藤剛の傑作を見つけてみてください!

砂の器

松本清張原作による社会派サスペンス巨編

殺人事件を追う2人の刑事による謎解きと共に父と子の逃れられない宿命の絆を描く。数々の映画賞を獲得した名作。

74年[監]野村芳太郎[出]丹波哲郎、加藤剛、森田健作、島田陽子、渥美清、緒形拳 ほか

今夜、ロマンス劇場で

映画のヒロインが目の前に現れたら…?

現実世界に飛び出した白黒映画のヒロインと映画監督を夢見る青年の恋の行方を描くロマンティック・ストーリー。加藤剛は、坂口健太郎演じる牧野健司の老後の姿として出演。本作が加藤剛にとって遺作となった。

18年[監]武内英樹[出]綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、加藤剛 ほか

『今夜、ロマンス劇場で』はこちらの記事で紹介

伊能忠敬 ―子午線の夢―

日本地図を完成させた伊能忠敬の伝記ドラマ

50を過ぎて隠居。それから70過ぎまで日本を歩き尽くし日本地図の完成へ。加藤剛の名演が心を揺さぶる名編。

01年[監]小野田嘉幹[出]加藤剛、賀来千香子、西田ひかる、榎木孝明、丹波哲郎 ほか

夜叉ヶ池

坂東玉三郎主演の傑作!

泉鏡花の戯曲を篠田正浩が映画化。映画初主演となった玉三郎が絶世の美女と竜の化身を演じて妖艶な世界を表現。

79年[監]篠田正浩[出]坂東玉三郎、加藤剛、山﨑努、丹阿弥谷津子、井川比佐志 ほか

舟を編む

原作は三浦しをんの本屋大賞受賞作

辞書編集部で働く青年が“言葉の海”に奮闘する姿と、運命の女性に思いを言葉で伝えようとするやり取りを描く。

13年[監]石井裕也[出]松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、小林薫、加藤剛 ほか

新・喜びも悲しみも幾歳月

灯台守夫婦の不変の愛を描くヒューマン大作

国民的大ヒット作の前作からおよそ30年後、木下惠介監督が再び灯台守夫婦の13年に及ぶ姿を姿を描く感動作。

86年[監]木下惠介[出]加藤剛、大原麗子、中井貴一、紺野美沙子、田中健 ほか

千利休 本覺坊遺文

利休は何故死んだのか井上靖の小説を映画化

茶人・千利休の謎に包まれた晩年を愛弟子・本覺坊らが解き明かしていく。ヴェネツィア国際映画祭の銀獅子賞受賞作。

89年[監]熊井啓[出]奥田瑛二、三船敏郎、萬屋錦之介、加藤剛、芦田伸介、東野英治郎 ほか

上意討ち 拝領妻始末

封建的武士社会の非人間性を突いた力作

上意(上からの命令)に翻弄された一家の悲劇を丹念に描く名作時代劇。ヴェネチア映画祭国際批評家連盟賞を受賞。

67年[監]小林正樹[出]三船敏郎、加藤剛、江原達怡、大塚道子、司葉子、仲代達矢 ほか

以上、編集部が選ぶおすすめ映画でした! 今回ご紹介した映画はいかがでしたでしょうか? 気になる映画がありましたら、ぜひチェックしてみてください!

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