なんとなく疲れちゃった時はアゲアゲな気分にしてくれる映画を見てはいかがでしょうか？イーピャオと小山ゆうじろうによる同名漫画をもとにした『とんかつDJアゲ太郎』は、たくさん笑えて元気になれる映画です。
原作は「少年ジャンプ＋」で連載された人気漫画
TVアニメ化もされた『とんかつDJアゲ太郎』
2020年に公開された映画『とんかつDJアゲ太郎』は、『少年ジャンプ+』（集英社）で2014年から2017年まで連載された、イーピャオ原案、小山ゆうじろう漫画による同名のギャグ漫画の実写映画化作品。
2016年にはTVアニメも放送され、『少年ジャンプ+』掲載作品としては初めてのTVアニメ化でした。
とんかつ屋の跡取り息子である揚太郎（アゲ太郎）がクラブカルチャーに出会って衝撃を受け、とんかつとDJに共通項を見出して奮闘する姿をたっぷりと笑いをまじえて描いています。
キャストも豪華な『とんかつDJアゲ太郎』
みんな応援したくなる三代目ブラザーズに注目！
主人公のアゲ太郎を演じるのは、ダンスロックバンド・DISH//のボーカルとしても活躍する北村拓海。
『君の膵臓をたべたい』『東京リベンジャーズ』など、話題の映画に多数主演する彼が本作ではコメディに挑戦しました。
その他、アゲ太郎が一目ぼれするヒロインの苑子役には、『東京喰種 トーキョーグール【S】』の山本舞香。
アゲ太郎の師匠だけど貧窮生活を送る落ち目のDJオイリーを伊勢谷友介、本業はIT企業の社長でもある大人気DJ屋敷を伊藤健太郎が演じています。
なかでも注目してほしいのはアゲ太郎の幼馴染みたちである、三代目道玄坂ブラザーズの面々。
「丸山旅館」三代目を加藤諒、電飾業「東横ネオン電飾」三代目を浅香航大、薬局「道玄坂薬局」三代目を栗原類、書店「宇田川ブックセンター」三代目を前田滉がそれぞれ担当しているのですが、それぞれ個性的なキャラクターの魅力をいかんなく体現。
DJのことをよくわかっていないながらも、アゲ太郎のことを応援してくれる彼らの友情に思わずほっこりとしてしまいます。
『とんかつDJアゲ太郎』あらすじ
アゲ太郎は「とんかつDJ」を目指して大奮闘!?
渋谷の老舗とんかつ屋の跡取り息子で三代目のアゲ太郎（北村匠海）は、千切りばかりの見習い修行に身が入らずにいる毎日。
しかし、お弁当の配達で訪れたクラブで人生が変わることに。
音楽でフロア盛り上げるDJたちのプレイに衝撃を受けるアゲ太郎。
しかもそこには、アゲ太郎が一目ぼれした苑子ちゃん（山本舞香）がいたのです！
苑子ちゃんのハートを射止めるために、アゲ太郎はとんかつもフロアもアゲられる男“とんかつDJ”を目指すことを決意。
でも、アゲ太郎は豚肉はおろか、DJ機材なんて触ったことすらなくて…。
いい加減な性格のDJ尾入（オイリー）（伊勢谷友介）に弟子入りしちゃったり、大人気DJ屋敷（伊藤健太郎）を勝手にライバル視しちゃったり、勢いと勘違いで能天気に突き進んでいくアゲ太郎の道のりはハプニングだらけ！
果たしてアゲ太郎は「とんかつDJ」として頂点を極められるのか!?
