1月に実写版映画公開!「ゴールデンカムイ」
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

2023年1月19日に実写版映画が公開される「ゴールデンカムイ」。
実写版公開を目前に、映画・チャンネルNECOではアニメ版を2ヶ月連続一挙放送!
原作は、シリーズ累計2500万部を突破した野田サトルによるベストセラー漫画。戦後の北海道を舞台に、アイヌの莫大な埋蔵金を巡るサバイバルを描いたストーリーだ。
漫画を読んだことがない人でも楽しめる、アニメ版「ゴールデンカムイ」のみどころを紹介。

①実力派声優が個性的なキャラクターを熱演
主人公は「不死身の杉本」と呼ばれ、時には愛情深い一面も垣間見せるも、敵には鬼神のごとく闘う杉本。過去に負った大けがのため常に額当を付け、巧みな言葉遣いで部下たちを心酔させる鶴見中尉。そぎ取られた自分の耳を持ち歩き、それに語り掛ける二階堂。殴られることに快楽を感じる岩息。普段は温厚な性格をしているが、実は100人以上を殺している快楽殺人者の辺見。などなど、声優らによって息を吹き込まれた強烈な個性を持ったキャラクターたちに注目。

②ギャグ要素満載
ギャグ要素」が多いのもゴールデンカムイの特徴。時には死闘が繰り広げられ、容赦ないグロテスクな描写もある中、それを中和してくれるのがギャグ要素。シリアスになりすぎず、エンタメとして楽しめる。

③忠実に描かれたアイヌ文化や豪快なアイヌグルメ
本作は、アイヌ語研究者である千葉大学教授の中川 裕さんがアイヌ語監修を務めているほどの徹底っぷり。アイヌの歴史や暮らしなどきちんとした文献や資料に基づき描かれている。基本的にアイヌは狩猟で捕った野生動物をその場で料理するレシピが多く、その豪快なアイヌグルメにも注目。

【2ヶ月連続】TVアニメ『ゴールデンカムイ』一挙放送

放送局:映画・チャンネルNECO
放送日:2024年1月18日(木)午後7:00~深夜1:05、1月25日(木)午後7:00~深夜1:30
公開年/制作国:2018~2019年/日本
声の出演:小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、細谷佳正、乃村健次、菅生隆之 ほか

あらすじ

「不死身の杉元」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉元佐一は、除隊後、戦争で亡くなった幼馴染の奥さんの眼病の治療費を得るため北海道で砂金採りに明け暮れていた。そこで出会った中年男から、アイヌから強奪された莫大な埋蔵金の話を聞く。埋蔵金を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に埋蔵金をある場所に隠し、監獄に収監された後、そのありかを示す刺青を24人の囚人の体に彫り、彼らを脱獄させたという。当初は酔っ払いのホラ話だと聞き流していた杉本。

埋蔵金の話をした中年男は、酔いが覚めると「しゃべり過ぎた…」といきなり杉本を銃で撃とうとする。杉本が反撃し銃を奪うと逃走したが、その後ヒグマに襲われ死んでいるのを発見。なんとその背中には、奇妙な刺青が。彼が刺青を彫られた24人の囚人の一人だったのだ。アイヌの埋蔵金は実在する!と杉本の血が騒ぐ。

しかし、そこにヒグマが出現。襲われそうになった瞬間、何者かが放った矢がヒグマを倒す。杉本を救ったのは、ひとりのアイヌの少女アシㇼパだった。その少女は埋蔵金を奪った男に父親を殺されたという。杉本はアイヌの少女と共に埋蔵金の情報収集に乗り出すこととなるが、一攫千金を狙う様々な勢力が立ちはだかる。

こうして、北海道を舞台に埋蔵金を巡る熾烈なバトルが始まった―。

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■ゴールデンカムイ 1=書名 ■野田 サトル=著者
■集英社=刊 ■定価594円



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