映画『ゴッドファーザー』誕生の舞台裏が明らかに！衝撃の実話ドラマ『ジ・オファー／ゴッドファーザーに賭けた男』

1972年の公開以来、名作として不動の地位を保ち続ける映画『ゴッドファーザー』。巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督にとっても代表作のひとつだ。そんな歴史的傑作の製作に、人生をかけた男がいた。実話をもとに『ゴッドファーザー』誕生までを描いたドラマ『ジ・オファー／ゴッドファーザーに賭けた男』がBSスターチャンネルにてスタートする。

あらすじ

新米プロデューサーが挑む波瀾万丈の映画製作！

大手シンクタンクで働きながらも映画製作の夢を諦められなかったアルバート。
彼はツテを辿ってパラマウント・ピクチャーズでプロデューサーとしての道を歩み始めることになる。
夢への一歩を踏み出した彼が上司の人気プロデューサーから任されたのは、当時話題となっていたマリオ・プーゾの小説「ゴッドファーザー」の映画化企画。
社内の対立や難航するキャスティングなど、様々な困難がアルバートに降り注ぐ中、小説の内容に不満を持つイタリア系マフィアたちが映画化を阻止しようと暗躍し始めて…。

このドラマ、ここが見どころ！

難題に次ぐ難題…！映画製作に奔走する熱き人々のドラマ

映画『ゴッドファーザー』といえば、公開当時低迷していたパラマウント・ピクチャーズにとって起死回生の大ヒット作となり、アカデミー賞作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞した名作中の名作。
そんな歴史的傑作の製作舞台裏では、社内からの大反対、本物のマフィアからの妨害、キャスティングの難航、予算の異例の少なさなど、実は本編さながらの大波乱が巻き起こっていたことはあまり語られてこなかった。
『ジ・オファー／ゴッドファーザーに賭けた男』では実話を基に、そうした困難に立ち向かいながら『ゴッドファーザー』誕生までに人生をかけて奔走した人々の熱き物語を描いている。
その中心となるのが、映画製作の夢が諦められず、シンクタンクから映画業界に転職したばかりの新米プロデューサー、アルバート・S・ラディ。
実際に『ゴッドファーザー』のプロデューサーを務め、その後も『ロンゲスト・ヤード』『ミリオンダラー・ベイビー』も手掛けた人物だ。
パラマウントの上層部から成功を約束させられながらも、小説「ゴッドファーザー」の映画化を低予算で企画するという無茶ぶりに対し、彼がいかにして周囲を巻き込み、歴史的傑作へと導いていくのか…。
手に汗握るような駆け引きや新人ならではの大胆な決断を繰り返すドラマティックな展開は、名作誕生秘話としても、お仕事ものの作品としても見ごたえ抜群だ。

『トップガン マーヴェリック』のマイルズ・テラーほか実力派キャスト共演

主人公のアルバートを演じるのは、映画『セッション』で一躍注目を浴び、最近では世界的大ヒット作『トップガン マーヴェリック』でルースター役（主人公マーヴェリックの亡き親友・グースの息子）を好演したマイルズ・テラー。
エネルギッシュな中に誠実さを持ち、思わず周囲の人を協力的にさせるアルバートを魅力たっぷりに演じている。
その他には、映画『キングスマン：ファースト・エージェント』やドラマ『ダウントン・アビー』に出演する英国俳優のマシュー・グード、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのダン・フォグラー、『マレフィセント』シリーズのジュノー・テンプルなど、実力派キャストたちが起用された。
また、企画・製作総指揮・脚本に『ザ・プレイヤー』『ディープ・インパクト』を手掛けたマイケル・トルキン、監督には『ロケットマン』『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーら、製作陣にも大物たちが名を連ねている。

監修には『ゴッドファーザー』プロデューサーのアルバート・S・ラディ本人を起用！

本作の製作総指揮には、なんとアルバート・S・ラディ本人も参加！
監修にも関わっているため、ストーリーについては折り紙つきと言っても過言ではないだろう。

他にも『ゴッドファーザー』に関わった実在の人物たちが登場するのも見どころの一つで、配役も本人に雰囲気が近い役者が選ばれている。
作家性を重んじるフランシス・フォード・コッポラ監督の製作への拘りっぷりや、会社側は大反対だったアル・パチーノやマーロン・ブランドのキャスティングが決まるまでの苦労、原作小説に自分をモデルにした登場人物がいるためマフィアに手をまわして映画の製作を止めようとしたフランク・シナトラの裏の顔など、興味深いエピソードが満載。
あの名シーン誕生にはこんな経緯が、あの素晴らしいキャストはこんな風に見出されたのか…など、本作を見た後に再度『ゴッドファーザー』を見ると何倍にも味わい深くなるような内容となっているのだ。

放送情報・作品情報

11/26には『ゴッドファーザー』全3作の一挙放送も！

（情報は記事公開時のものです）