映画『最後の決闘裁判』リドリー・スコットが描く衝撃の実話ミステリー
© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

2021年10月15日(金)公開のリドリー・スコット監督による最新作映画『最後の決闘裁判』(原題:THE LAST DUEL)は、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描いた実話ミステリー。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックなど豪華キャストの共演も話題!

フランス史最後の“決闘裁判”を描いた実話

時は1386年 百年戦争のさなか

2021年10月15日に公開の映画『最後の決闘裁判』(原題:THE LAST DUEL)は、百年戦争のさなかに執行されたフランスの歴史上最後の“決闘裁判”を描いた物語だ。マルグリットは、夫で騎士のカルージュの旧友、ル・グリに乱暴されたと訴えるのだが、目撃者はいなく、証拠もない。一方のル・グリは無実を主張したが、夫のカルージュは妻のマグリットを信じて、ル・グリへ決闘裁判を申し込むのだった。敗者に待ち受けるのは、死。加えて、カルージュが負けた場合は妻のマグリットも虚偽の訴えをしたとして、生きたまま火あぶりの刑に処されてしまうのだ。
本作は史実に基づいた実話ミステリーである。当時の人々は、カルージュとル・グリのどちらが正しく、どちらが裁かれるべきかで意見が真っ二つに分かれた。この“決闘裁判”における判決に関しては、歴史家たちの間で物議を醸しているという。600年以上が経った今も議論が繰り広げられるとは、まさに世紀を超えたスキャンダルだ。権力が物を言う時代に、国家に逆らって乱暴されたことを訴えたマグリットの毅然とした姿や、カルージュとル・グリの壮絶な決闘が壮大なスケールで描かれる!果たしてその結末とは?

決闘裁判とは?
当時のフランスでは、国王に対して訴えを主張する貴族の男性には、相手に決闘で白黒をつける裁判を申し込むことができた。真実がどうであれ、決闘で勝った者が正しく、負けた者には死あるのみという法制度だ。決闘裁判は決して娯楽的なものではなく、見物人は言葉を発さずに、ただ見守るだけだったという。
決闘のルールはなく、どのような戦い方でも許される。敗者(=死者)は絞首台へ運ばれたのち、有罪を宣告されて財産を没収される。決闘裁判は“真実は神のみぞ知る”という考えに基づいている。

演技派豪華キャストが共演!

マット・デイモン×アダム・ドライバー×ベン・アフレック

映画『最後の決闘裁判』の監督は巨匠リドリー・スコット。脚本はアカデミー賞Ⓡ脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来のタッグとなるマット・デイモン×ベン・アフレックだ。そして、衝撃の実話を描いた歴史大作に超豪華キャストが集結した。
裁判で闘うことを決断した勇気ある女性・マルグリットを演じたのは大注目の新星、ジョディ・カマーだ。人気テレビシリーズ「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞(ドラマ部門)と英国アカデミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、『フリー・ガイ』では全くキャラクターの異なる1人2役を演じ、その存在感を見せつけた。また次回作として、本作と同じくリドリー・スコット監督の『Kitbag(原題)』への出演も決定しており、ホアキン・フェニックスと共演する。
マルグリットと共に決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュは、アカデミー賞Ⓡ主演男優賞にノミネートされた『オデッセイ』や『オーシャンズ』シリーズ、『ボーン・アイデンティティー』シリーズなど出演作が常に注目を集める、マット・デイモンが務めた。
そして、乱暴の無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリに扮したのは、『スター・ウォーズ』シリーズや、アカデミー賞Ⓡをはじめ賞レースを席巻した『マリッジ・ストーリー』、『ブラック・クランズマン』など、才気あふれる監督からの出演オファーが絶えないアダム・ドライバーだ。
加えて、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君・ピエール伯を、マット・デイモンの盟友であるベン・アフレックが演じた。
本作はマルグリット、カルージュ、ル・グリの3人の視点で描く構成となっている。黒澤明監督の『羅生門』を彷彿とさせる作りであることも話題だ。 マルグリットを演じたジョディは、「時には頭が少しクラクラにもなりましたよ。3つの異なる視点を、すべて同じ日に撮影することもありましたから!(公式HPより)」とすさまじい集中力で撮影に挑んだ様子を語っている。

映画『最後の決闘裁判』あらすじ

あなたが、この裁判の証人となる―。

中世フランス──騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)に乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?

『最後の決闘裁判』 ※PG12

<作品情報>
公開日:10月15日(金)全国公開
監督:リドリー・スコット
脚本:ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック
原作:エリック・ジェイガ―(「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」)
出演:ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式HP:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kettosaiban

あなたにオススメ